『自分の名前で勝負するような知的腕力やタフネスさ』
皆さん、こんにちは。
スモールジム『Sweet Fitness』代表トレーナーの佐藤です。
メンバーさんに紹介していただくお店は“心を動かして”くれると感じる今日この頃です。
このnoteでは『30代で脱サラして自分のジムを持って自由な人生を歩みたい方』に向けて、良い刺激になるようなことを目指して書いています。
・脱サラを目指している方
・起業する意欲がある方
・フィットネスに興味がある方
上記に該当する方はぜひお読み進めていただけると幸いです。
『30代で自分のジムをつくろう！』というテーマで、週1回（毎週月曜日予定）の配信をしています。
月曜日の定期配信以外は、簡易的に新聞記事にあるトレンドや偉人の考え、本からの学びを抜粋して共有していく予定です。
今回は日経新聞の記事より引用していきます。
「心の豊かさで事業が実現」
現時点における“コニカミノルタ”の業績は苦しいようですが、今後の業績回復・向上を願いつつ、今回は記事内でのグッと来た言葉をいくつか取り上げていきたいと思います。
「大量販売で市場を制することが“事業”ではない。写真を通して世界の人々の幸せや生活の質に深く刺さるものを提供し、心を豊かにして、初めて事業といえる」
この言葉は、記事にも顔が大きく載っている山名会長のものです。
そして、この考え（言葉）に至ったきっかけも紹介されております。
それは、上海の展示会において、盛況だった会場の片隅で、中年の中国人女性から「今日はとても素晴らしい技術や製品で目を楽しませてくれてありがとう。でも、いつになったら目ではなく心を楽しませてくれるのでしょうか」という言葉を受けた経験があったそうです。
「便利なもの」は必要ですが、個人の生活や人生において、それ“単体”でのものに関しては、優先順位や重要度は、極めて低い位置にあるでしょう。
技術革新により、そのポジション争いは苛烈を極めていく一方でしょう。
その方にとっての“唯一無二”の存在になるには、上記の山名会長の言葉にある通り、やはり“心を動かす（豊かにする）”ことが重要になってきますね。
そうした時に、外せないのが“自社（自分自身）の動き方”ですね。
山名会長は記事内で、こんな言葉も残しています。
「私は現場の力が全てだと信じています。欧米式経営や日本スタイルなどという固定観念は薄っぺらいのです。経営陣が会社の目的を一つにして細部に働きかけることが大切です。」
これを心から思っていて、実際の行動に移している経営者（陣）が、どれほど存在しているのでしょうか。
また続けて、山名会長はこうも言っています。
「“知行合一”という言葉を大事にしています。知識を持っているだけではなく、実際に決断して行動しないと周りの人から信頼されません。もう一つ重要なのは、会社の名刺を頼りにするのではなく自分の名前で勝負するような知的腕力やタフネスさです。」
残念ながら、機械には“心”がありません。
機械は“便利さ”を生み出すのが得意ですね。
私たち人間が得意なこと、この世に生を受けた恩恵の具現化をするものは、“無形のもの”ものに集約されているのではないでしょうか。
では、“無形のもの”を最大限にするにはどうしたら良いのか。
これは個人で考え抜くことが“価値”あるものでしょう。
という事で、今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
引き続き、『自分のジムを持って自由な人生を歩みたい方』に向けて刺激になることを書いていきたいと思います。良ければ、また読みに来てくださね♪
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