人の脳は物語の製造機
「人の脳は物語の製造機である」
パレオさんこと鈴木祐さんの著書
『無(最高の状態)』に
こんなことが書かれていました。
私たちの脳は0.1秒で物語を作り出し、
シミュレーションした世界に生きているんだそうです。
これが厄介なのは、
作り出した物語が苦しみを生み出していること。
私たちの脳は苦しみをこじらせているのです。
劣等感やコンプレックスはその代名詞と言えます。
たとえば、身長が高いことを悩む人がいれば、
身長が低いことを悩む人がいます。
学歴がないことを悩む人がいる一方で、
学歴が高いことでイヤな評価を受けることに
コンプレックスを感じる人もいます。
絶対的な問題があるわけではなく、
それぞれが自分の特徴に対して
ネガティブなストーリーを生み出すことで
劣等感やコンプレックスが生まれるわけです。
多くの人はそれが思い込みだと気づいていません。
心理学やコーチングを学んできた人の中には
自分のコンプレックスが思い込みだと気付く人もいますが、
だからといってそのストーリーから抜け出せるわけでもありません。
私も散々心理学やコーチングを学んできましたが、
「大学を中退したから...」
「実績が小さいから...」
と思い悩んで行動できずにいました。
わかっているのに、動けない。
それが余計に恐ろしい。
一方で、脳の物語をうまく活用することで
成功する人たちがいます。
松下幸之助に成功の秘訣を聞いたところ
「私は家が貧乏だったから、
学歴がなかったから、
体が弱かったから成功しました」
と答えたと言われています。
「貧乏で学歴がないから自分はうまくいかない」
と思っている人と
「貧乏で学歴がないから頑張ろう」
と思う人では
行動や人との接し方など
まったく違ってくるでしょう。
長い目で見れば、結果も変わります。
「劣等感やコンプレックスから個性を見つける」
ということは、
脳が生み出すネガティブな物語を
自分の望みに役立つ物語に変えることを意味します。
同じ個性を見ながら、
ネガティブに捉えるのか
役立つ個性と捉えるのかで
感じ方や行動が変わります。
ネガティブな面を見たくないと思うと、
自分らしさを見逃すかもしれません。
もうすでに発揮している個性に気づいて、
望みを実現するために活用していきませんか?
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