事業所はとにかくたくさん見学してみよう!

What is 就労移行支援?


※これはあくまで、わたしが利用しての考えになります。
就労移行支援そのものの制度については、note にも事業所が書いていたりするので割愛します。
その点をご了承の上、ご覧ください。

note を始めようと思ったきっかけの1つについて、少しずつ発信できればいいのかなと思っている。

それが、就労移行支援
これは、わたしが就労移行支援事業所(以下、事業所)に通い出してから気付いたことだったり思うことを少し書こうと思う。

まずは、事業所の選び方について。
見学と体験利用をまとめると長くなるので、まずは見学のことから書いてみよう。


クリニックや主治医によっては、選ぶこともなく「この就労移行支援がオススメ」と紹介され他事業所への見学なしにそのままその事業所に通所するケースもあるようだ。

しかし、わたしの場合は、主治医から
「とにかく自分で合う事業所を探せ」
と言われた。

ただ、わたしは別の医療サービスも利用していたので、そちらの就労担当スタッフと相談しながら事業所のリストをいただいた。

リストをいただきながら、わたし自身もひとまず
・【就労移行支援】とは?どんな制度?
・【地元には事業所がどれだけあるのか?
・【事業所のHPを見て情報収集
をして、見学してみたい事業所を選んでいった。

住んでいる地方によって、大手の事業所でいいなと思う事業所がないこともある。
わたしが事業所探しをしていた時期よりも、事業所がどんどん増えていっているので、事業所探しが更に難しくなっていると思う。

ここで大切なのは、やはりとにかく気になる事業所にはできるだけたくさん見学に行くこと。

わたしも何社か見学に行った。
わたしの場合は、通える距離に幸い事業所がいくつかあった為、大手と小規模どちらも数社見学した。

その際、わたしが気にしていたことは、

・スタッフの対応
・環境の良さ(落ち着ける空間、閉塞感が感じられるか否か、辛くなった時に一人で休めるスペースがあるか)
・トイレが綺麗か

上記3点はとても重視した。
あとは、体験利用の説明をしていただけたと記憶しているので、そこで色々と聞いた気がする。

そこで、
・どんなプログラムをしているのか?(これは事業所によって様々。)
・就職率
・6ヶ月・1年の定着率

この3点を聞いていた。
プログラムに関しては、事業所独自の教科書でガチガチの授業形式、元々学校の時間割のようにカリキュラムの形式がある、逆に利用者の主体性でプログラムを決めるなど事業所によって本当に異なるからだ。

プログラムに関しては、体験してみないと分からないところがあるので体験利用するしかないと思う。

まずは、環境面が自分に良さそうという印象を持てるか。
そして、見学時に対応したスタッフの態度で決めるのも1つの手段だと思う。

見学する時間帯によって変わることもあるとは思うので、利用者のいる時間帯に見学する場合は利用者の雰囲気も考慮するといいのかもしれない。


就労移行支援については、事業所であったり、元利用者がマイナスな意見を述べているものを拝見する機会が多い。
けれど、使い方によって変わることもあると思う。
偏見がなく、うまく就労移行支援を利用する方法を発信する人が増えると良いのにと願う。


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