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2019年の振り返りとかしてたよね。

【Don't be square】見習いビジネスパーソンの備忘録①

どうも、グローバルに活躍するビジネスパーソンを目指すYuのnoteです。

前回は私の自己紹介をさせていただきましたが、今回の記事では、私が社会人になるまでの大学生活に触れていきたいと思います。

下記にあげるのは、2019年の12月31日にFacebookに投稿した雑記事です。

辛い事も、楽しいことも沢山沢山積み重ねてここまで辿り着きました。2020年、更には令和も、反復・継続・丁寧を心がけて一緒懸命生きて行きたいですね。

それでは下記の記事をどうぞ。

【2019年振り返り】

2019年はとっても濃い1年で、伝えたいことや話したいこと、お礼を言いたいこと、本当にたくさんたくさんありまして、Twitterの140字では書ききれないのでFacebookでの投稿とさせて頂きます。


1.就活挫折し過ぎ

正直言って就活は全然上手く行きませんでした。内定を貰えなかったわけではなく、寧ろ内定を頂いた企業数は多かった方だと思います。但し、就活の満足感は内定の数ではありません、特に志望していた企業群から不採用を貰いまくり、そこからは正直どんなに内定を頂いても虚無感を拭い去ることは出来ませんでした。

不採用になった理由はまあ皆さんお察しの通りです。
自分の事にしか眼が向かず、社会や隣人に対しての視点の欠落がありました。人と一緒に助け合いながら、お互いを高め合うことで二人になり、社会的意義を感じることで三人となる。一人称から二人称、三人称へのステップ、こうした根本の考え方が自身には欠落していました。

まあ時間の経過で就活の失敗ももう吹っ切れました。
過ぎ去ってしまった人生の選択を後悔する暇があったら、選択をした後にそれを正解にする為の努力に一生懸命になるべきでしょう。うん。

まあでも選べる選択肢が少なくなってしまったことも失敗の一つではあります。常にアクションを起こし続けて、「選択肢のある環境」を整備することも大事だなと感じています。

近頃、20代で成功して億万長者になるようなスター級のビジネスパーソンが出てきていることもあって、若者たちの中には、若くして大きな成功を収めたいという強迫観念に駆られている人もいるように思えます。一方でそんな人達はごく一握り。そもそも成功の定義も人によって異なるし、他人と比較してもしょうがない。
ということで、人生100年時代、長い人生地に足付けて、地道にコツコツと実力と知識を積み上げて、自身のやりたい事にチャレンジしてみたほうが、生き急ぐよりも人生を楽しめるのかなとポジティブに捉えることにしました。

よく突飛な発想をしたり、世の中の一般的なレールから外れるような選択をしてしまう私ですが、常々、見通せてしまう安定した未来には面白さを感じないという根源的な価値観を持っています。「何が正解かを決めるのは自分、選択を正解に出来るかは自分次第」ということを常々忘れずに、一般的なものとは別の正解を探すという探究心も忘れないように令和を生きたいですね。ふむふむ🤔 


2.部活最高過ぎ

10年目のシーズンは、ここまでの9年間の積み重ねが初めて報われたシーズンとなりました。東京六大学対抗で初めて紫の正ユニフォームを手にし、公式戦メンバーにも定着し、10年目にして東京選手権標準も突破しました。また大学の陸上部では最高の仲間に恵まれ、モチベーション高く競技に臨むことが出来ました。同期・先輩・後輩と皆々様には感謝してもしきれません。

ここまでの道程は本当に苦しくて長くて辛いものでした。中学も高校も東京都ですら闘えず、大学入学後も同期の中では競技実績は最下位で最初の3年間は公式戦にも全く絡むことが出来ませんでした。

そんな長過ぎるぐらいの下積み生活の中でも陸上競技を辞めなかったのは、そもそも根本として、誰も見ていなくても、走ることを喜びと感じられている事があったのだと思います。それもかなり高い純度で。

夢中になって続けていく上で大切なことは、「自分だけの尺度を持つ」ことだと私は思っています。

陸上競技に限らず、活躍するアスリートは皆、根源的な欲求を他者に向けることなく、自分自身の欲求、道理に従って行動選択をしているように思えます。

「誰もやったことがないことをやりたい」という野望を口にする人がたまにいます。それは一見すると個人で突き詰めているものに思えるけど、本質的には「誰かに認められたい、褒められたい、すごいと言われたい」という欲求の表れでしかありません。競技者として自分自身に対して向くべきものが、まったくない。

入賞や記録だけがゴールになってしまっている人は、記録が伸び悩んだり怪我をしてしまうと陸上競技をやる動機を見失いがち。私が陸上競技をする意味は、「限界突破の先にある景色がみたい」という「内発的動機づけ」。名誉や報酬みたいな他人の決める尺度よりも自身をモチベートするものになっていると感じます。結局内発的動機って大事なんですよね。

というか、そんな小難しい話は置いておいて、走ることって奥が深くてそれ自体が無性に楽しい。
「かけっこでもっと速く走りたい」と言う純粋な欲求に突き動かされている部分もあります。勿論。
時間を捕まえることはできないけれど、私達陸上競技選手はその時間ってやつを追求するわけじゃないですか。100分の何秒の世界でやりあっている陸上という競技を客観的に見ると、ある意味、スポーツの中で最も価値のあることをやっていると思います。


3.令和の人生設計

長くなってしまいましたが、最後に2020年以降、令和のザックリとした人生設計について。

まず、陸上競技はまだ続けます。それも趣味ではなくプロフェッショナルとして強い意志を持って続けます。引退はいつになるのか分かりません。ただもう長くはないと感じ始めています。まだ限界は見えてませんが。
勿論仕事で忙しくなるのでトレーニングに割ける時間は今より少なくなります。1日で仕事に10時間かけるとして、残りの14時間のマネジメントが非常に重要。タイムマネジメントと生活設計に注力していかないといけませんね。

あと学習面としては、3〜5年後にアカデミックな世界に戻ろうと思っています。
中・高・大と部活ばっかりやって来ましたが、大学4年になって卒論を書いているうちに研究として突き詰めたいことが湧いて来ました。仕事の片手間ではまた部活をやっていた頃と同じになってしまうので、学業に専念する形で大学院に進学するつもりです。
20代の貴重な時期をビジネスの世界ではなくアカデミックな世界で過ごすことに懐疑的な見方も多いと思いますが、自身の興味に沿って本能的に選択していく事が大事だと考えているので特段不安は感じていません。

多くの人は、一歩踏み出すことに「恐怖」があるんじゃないかと思います。
私の場合は、逆に行かないことに恐怖を覚えました。よりレベルの高い環境に行かないことでこのままで終わってしまう恐怖や、自分が頭一つ抜けられない怖さがあって。

まあ結局今想像している未来もすぐに変わってしまうかも知れません。
何かゴールを設定してそこに向かっていく「山登り型キャリア」よりも、その場その場で選択しそれを正解にしていく「川下り型キャリア」を志向しているので明日すらどうなるか全く分かりません。でもそれでいいと思います。

夢をかなえるのではなく、夢に向かって本気でやっている状態が、本来、人が幸福な状態なんだなぁ〜って、それを大切に来年も頑張っていきます🤙

わっしょい。

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