世界一おしゃれな集団「サプール」
こんにちは、二瓶です。
発信しつつ、マイペースに生きています。
今日はちょっと面白い祭りに参加してきたのでシェアします。
その前にみなさんは、世界一おしゃれなジェントルマン集団
「サプール(Sapeur)」をご存知でしょうか?
サプールとは?
サプールとは「おしゃれで優雅な紳士協会」という意味で、
コンゴ共和国、コンゴ民主共和国で90年以上の歴史を持つ独自の文化です。
そんなコンゴ国民の平均月給は2万5000円。3割の人々が1日の生活費を130円以下で暮らしており、世界最貧国の一つと言われています。
貧しい生活を強いられる中で、
年収の平均4割を高級ブランド服に使う、”世界一お洒落な男たち”
と呼ばれる集団、その名が「サプール」です。
彼らのファッションは、サップ(SAPE)と呼ばれています。
奇抜な色使いが目を引くサップですが、3色以内でコーディネートすることが原則。
彼らは全身を高級ブランドで固め、自宅から目的地(教会のほか、会員制のバーやナイトクラブが多い)までの間、気取ったポーズをしながら街を歩きます。
人から見られていることを意識して、洋服はもちろんのこと、目線、歩き方、全ての動き方に神経を使うそうです。着ている洋服のブランドのタグを見せびらかすことも彼らの流儀です。
彼らを一目見ようと家から出てきた見物客たちの目を楽しませるためにサプールが考えるエレガントな紳士の作法なのです。
サプールが世界に向けて発信していること
1ヶ月の収入をはるかに上回る高級なスーツを身に纏い、世界に向けて発信していることがあります。
「服が汚れるから争わない」
というシンプルなメッセージです。
まさに、平和をまとったジェントルマンですね。
サプールはとにかく「非戦」「非暴力」の思想です。
大切な服を着ていれば、喧嘩はしない。格好良ければ注目されるから、それに見合った振る舞いをする。だから、おしゃれは平和に直結すると主張しています。
日本のサプール「平和祭り」
そんなサプールからヒントを得て、立ち上がった日本のお祭りがあります。
日本から世界に向けて
「平和の服=和服」
「和服が汚れるから争わない」
というコンセプトで、
日本から和服を着て平和を発信したいと企画されたお祭りです。
平和祭りに参加してみて
・着物を着る機会がないので、新鮮な気分に
・非日常体験ができた
・着物好きな人たちと交流できた
・参加者としてだけでなく、祭りを作っていく感覚が味わえた
ざっと、感じたことを羅列してみました!
お祭り好きや着物好きな人はもちろんですが、企画に巻き込まれたいなという人や、祭りを一緒に作っていきたいという方にもおすすめです!
ちなみに僕はサプールをもともと3年ほど前からウォッチしていて、平和祭りのコンセプトに惹かれて参加しました。
現在11都道府県、世界2カ国で開催が決定中で
次回は6月に浴衣会を考案中、
9月19(日)には世界いっせい祭りの開催が決定しているそうなので、
興味ある方はぜひ、下のページから覗いてみてください👘
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