見出し画像

兵庫県は加西市、Tobira Recordsを訪問しました

兵庫県は加西市にお店を構えるTobira Records
アーティストのhakobuneさんが経営するこのお店は、日本ではあまり流通しない音楽を取り扱うディープなレコードショップです。主なジャンルとしてはアンビエントやエレクトロ、ニューエイジ、ノイズ、ピップホップなど。

そんなTobira Recordsは神戸から電車で2時間ほどの場所にあるため、遠方の人にとってはある種秘境のようなお店。すっかり肌寒くなった11月末、1泊2日の神戸旅行で遂に訪れることが出来ました。

電車を乗り継いで2時間、北条町へ

冒頭でも述べたように、神戸から約2時間かかります。新神戸〜湊川公園〜粟生と乗り継ぎ、田園光景が美しい北条鉄道に乗って北条町で下車。そこから約5分ほどの場所にございます。

北条鉄道

お店は基本金土日のみの営業。そして朝7時から12時までとかなり特殊な時間帯での営業となります。

当日は朝5時に起き東京駅から7時の新幹線、10時に新神戸到着しそのままお店に向かいました。着いたのは12時過ぎ!ハードスケジュールではありましたが天気にも恵まれ、北条鉄道の景色も楽しめたのであっという間でした。

そしていよいよお店に到着。遂に来た…!と興奮しながら入り口に。
その日はたまたまレコードストアショーを開催しており(ラッキー!)、入場料二千円を払って入店しました。

音楽を愛する人たちが集まる夢のような場所

店内では様々なアーティストが素晴らしい音楽を奏でており、自作楽器で実験的なサウンドのdengaku1、超絶テクのベースでサウンドスケープを奏でる神田剛誌氏を観ることができました。

dengaku1

そんな音楽を聴きながらジャンルごとに分けられた商品を“ディグ”していくという贅沢。未知のアーティストで溢れているので、ジャケットでピックアップ。音源は視聴しながら欲しいものを集めていきました。
またhakobuneさんもすごく気さくな方で、カルガリーのレーベルInner Ocean Records好きを伝えると、ドイツのジャジーヒップポップレーベルDezi-Belleをおすすめしていただきました。

今回はそのDezi-Belleからの作品を含め、レコード4枚とトートバッグを購入。中でも特にお気に入りなのはアンビエントデュオSmoke Pointのデビューレコード。ポップで鮮やかな素晴らしいジャケットと、包み込むアンビエントサウンドに大満足です。

音楽を愛する人たちの特別な空間、まさに夢のような時間でした。アクセスの面から中々訪れることは難しいですが、それでも絶対に後悔しないレコードショップです。また訪れたいと思いました。

今回の収穫

姫路城と神戸牛

Tobira Records以外にも兵庫県を可能な限り満喫しました。まずは念願の神戸牛を「神戸牛すてーきIshida」にて。旨みがすごすぎて言葉にならなかったです。

そして2日目には白鷺城こと姫路城に。美しくそびえ立つ姿に圧倒されました。

1泊2日ではありましたが早朝出発ということもあり1泊4日ぐらいの体感。最高の神戸旅行となりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?