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取り扱っているコーヒーたち

皆さんこんにちは

北海道三笠市のカフェ『2 Beans Coffee』代表の上西(23)です

前回の投稿では、
2 Beans Coffeeについてのお話をしましたが、
今日は取り扱っているコーヒーについて
まずは少しさらっとだけ
お話しようかと思います。

詳しいお話は
また後日、少しずつ挟んでいきますね

1、2 Beans Coffeeブレンドができるまで

2019年1月に札幌の嘉多山珈琲さんにコーヒーのサンプルを依頼しました。嘉多山珈琲さんではブレンドとシングルオリジンを合わせて10種類以上のものを取り扱っているのですが「新しくカフェをオープン予定で」という話をすると、すぐに全種類のサンプルをご用意いただきました。

またその時に、オリジナルのブレンドも作れるという話だったので、いただいたサンプルの中で、私の理想の味に近いものを選び、それをベースに味を作り上げていくような方法を取りました。

まず送られてきたオリジナルブレンドのサンプル1と2の2種類。二つを飲んでみて「サンプル1の方をもう少し、あとから酸味が引き立つようにしていただきたいです。」という注文をし、また後日サンプル3、4が届き試飲をしてみる。そのようにしてサンプル10までお願いし、ようやくオリジナルブレンドが完成しました。

嘉多山珈琲さん本当にありがとうございました。

札幌新川にある素敵なコーヒー屋さんですので、ぜひ足を運んでみて下さいね。

最終的に出来上がったコーヒーは、ブラジルとグァテマラのブレンドで、温かいうちはブラジルコーヒーの大きな特徴ともいえるナッツの様な香ばしさがあり、冷めてくるとグァテマラのオレンジの様な酸味が引き立ってくるブレンドです。

またカフェラテなどのミルクにも合うように配合しており、牛乳中の糖分と合わさることで、一気に甘みが引き立ってきます。

そんなこだわりつくしたブレンドコーヒーをぜひ一度お試しいただけると嬉しいです。

2、ブラジル、インドネシア、コロンビア、エチオピアのコーヒー

先ほどもブラジルらしいナッツや、グァテマラらしいオレンジ感などという表現をしましたが、生産国毎に大きな風味の特徴があるので、それをお伝えできれば思います。

※もちろん品種や、生産農園ごとに風味も異なるので一概には言えないですが、あくまでも参考程度にご覧ください。

まずコーヒー大国ブラジルは、先ほども記載した通りナッツ感が特徴的です。また焙煎度を濃く深煎りにすることで、チョコレートの様な甘みも感じます。

インドネシアの豆は少し土っぽさがあります。深煎りの代名詞で、苦味の中にも甘さを感じます。

コロンビアは少しスパイシーな風味で、ブドウのようなジューシーさがあるものも多いです。

エチオピアは紅茶ですね。レモンなどの柑橘も思わせる香りと、酸味があります。


その他にもルワンダ(フローラル)、ホンジュラス(ドライフルーツ)、ニカラグア(ジューシー)、ケニア(チェリー)など、多くの生産国があります。

これらの違いは、その国にどんなコーヒーの品種が伝わったのかと、コーヒー生産国の気候や緯度に大きく関係します。

もし機会があれば、たくさんのコーヒーを飲み比べてみるのも面白いでしょう。

3、シングルオリジンの決定まで

そして沢山のコーヒー生産国がある中で、私のお店では

ブラジル、インドネシア、コロンビア、エチオピアを基本メニューとして

取り扱うことに決めました。


なぜこの4種類なのか。。。

私のおみせがある北海道三笠市は、ある程度の田舎町で

高齢者も沢山いらっしゃいます。


そんななかでも美味しいコーヒーを知ってもらいたいという考えになり、

高齢者に刺激の強い酸味のあるコーヒーはあまり受けないです。どちらかと言うと、かなり深煎りの苦いコーヒーの方が好まれるようです。

そのことからこの4種類に厳選したのですが、この4種類に共通していることは味はあまり強くないということです。

当店のコーヒーはなじみの深い味ではありますが、香りはまったく違います。


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