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成長って。?

先日、うちの子が初の寝返りに成功しました。

そんな出来事から、未来の自分へメッセージを残そうと思ったのでつらつら書いてみます。

1.成長し続けなければいけないのか?

わたしは、新しいこと、いろんなこと にどんどん挑戦したいタイプの人間です。

なので、日々成長して行く我が子を見て、
私も負けてられないな、と感じます。

息子の成長に、触発されているわたしですが、
意外?にも、他者に対してはそれを求めてはいません。

なので、
たまに聞く、世の中の、

成長し続けるべき、というような、成長することを他者に強要する考えにはあまり同意できません。

人生は有限です。

その時間を成長に使うのか、
他の何かに使うのか。

成長することが喜びである、という人は、
わたしと同様に、
そのために時間を使えばいいと思いますが、

そうでない人が、他の何かに使うこと、
それもまた 良い生き方 だと思います。

少なくとも、そういう生き方を他者から非難される謂れはありません。

いろんな生き方を許容する、そんな世の中の方が豊かな気がします。

なので、成長を他者に強要することはしないようにしたいと思います。

2.人と比べない

今現在、うちの子は、成長曲線通りに育ってきています。
今後、もし、そこから外れて他の子より
何かが遅れてきた、としても、

あまり気にしない様にしたいと思っています。
(きっと気になるけど、気にしない様に心がけたい)

月齢 年齢 という物差しでは同じ位置でも、
他の要素は異なるはずです。

身長 体重 興味 関心。
乳児(そしていずれ幼児)とはいえ、一人の人間。 

他者と比較することよりも、
本人の昨日、1週間前、1ヶ月前、1年前と比べてできる様になったことを素直に喜びたい。

きっと、人の子と比較して、一喜一憂することもあるでしょう。
その時は、これを見返して、子が初めて寝返りを打てた時の感動を思い出して。

3.何かを変えるためには、変化や成長が必要

色々言ってきましたが、

何かを得たい、現状を変えたい、と思っていながら、努力はしない、という状況には、
違和感を覚えます。

子の寝返りの話に戻りますが、

カメラロールに残った動画を見返すと、

うちの子は、寝返りができる様になるまで、
約2週間、寝返りに挑戦していました.
(2週間前に惜しいところまで行きながらも、最後までできなくて、泣いている動画が残っていました.)

4ヶ月の子にとって2週間。
大人のわたしが感じるよりも
長い期間だったのではないか、と思います。

でも、毎日飽きずにそして泣きながら、
必死に挑戦していたようです。

そして、やっとできる様になりました.

大人のあなたは、一度や2度挑戦しただけで、
できないから、と諦めていないですか?

少なくとも、今のわたしは、
そんな息子の姿に、ここ数年の、
新しいことへの取り組む姿勢をほんの少しだけ恥じました。


4ヶ月前、生まれたばかりの時は、
母乳をすって、うんちして、寝て、泣いて、

目も見えないし、手足もろくに動かせなかったのに、

今日までに、

泣き声以外の声を発することができるようになり、
目が見える様になって自分の手を見つけ、
にっこりと笑顔を見せてくれる様になって。

手足をバタバタさせる様になったり、
ものを掴んだり、…

そして、寝返りを打てた。

これからも、
そんな日々の成長を見守り喜びながら、
自分を見つめ直す機会にしたいと思います。


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