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歌旋律は時代をよく語っている(レノン)

戦争と経済世界指数の分岐点

アメリカの不安定な経済指数波及は日本もかぶる
NY株続落、250ドル安 米FRB議長発言を嫌気
2023/10/20(金) 6:06配信 共同通信
 【ニューヨーク共同】19日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比250.91ドル安の3万3414.17ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がこの日の講演で追加利上げの可能性に言及したことが嫌気され、前日からの下げ幅は一時300ドルに迫った。
 パウエル氏は大幅な経済成長が続いた場合は物価上昇率が拡大するリスクがあると指摘し、一段の金融引き締めが「正当化される可能性がある」との見解を示した。ハイテク株主体のナスダック総合指数は3営業日続落し、128.12ポイント安の1万3186.18。

他の配信では、
「長期利回りが上昇しているのは、米経済の成長見通しが強まっているからなのか、それとも国債発行の影響や長期財政政策への懸念があるからなのか、といった疑問がある。このため、為替相場への影響はそれほど単純なものではない可能性がある」と述べた。とあった。

それでも、利益を上げるという資本経済~

今朝は、これといって書くものがありません。国内ニュースは暴力殺人ニュースオンリーで読むだけで気が滅入る、ほかに選択肢がないという狭義はすくわれません。

そんなことが数日続いたので、「ジョン・レノン」伝記履歴など、いくつか紹介しました。それはそれで当時の「風」を確かに堪能し受けましたが。

昔から経済の活性には「戦争」で賄え、というセオリーがあって、むやみに戦争を仕掛ける、という詭弁はまんざらウソでもないでしょう。

なぜ、それをやめられないのか、という小学生並みの素朴な疑問に、この地球有史以来、だれも応えられなかったし、その戦争は、手を変え品をかえ更に続くのでしょう。
物事に正と負、是と非、赤白黒白など、対比方法はいろいろありますが、肝心な中間の中身が語られない。それの方が判りやすいからでしょう。

ビートルズ、デビューは偶然必然かそれとも時代の世界的寵児か

「レノンの死」は何を意味しているか、という設問をしたとき、これを語ると、またまた生臭い国際政治と宗教とイデオロギー論が出るのは、仕方のないことです。

ドキュメントでも「レノン」が云っていたのは、ミュージシャンだから訴える力がある、と断言したのは、後にも先にも「レノン」しかいないでしょう。
ビートルズ、生みの親「ブライアン・エプスタイン」が彼ら(レノン)に忠告したのは、「反戦歌」はやるな、という箴言でした。
その本意はどこなのか、よくわかりませんが、日本の若い売り出しタレント女性歌手に男を作るな、というのと似たような感じなのでしょう。

一方で、それと同等の作用がある「蛇蝎」(だかつ、蛇サソリ、人が嫌うもの)される薬物ドラッグがあって、一種の甘い罠として、いまでも重用されています。

「ドラックソング」というのがそれで、ある意味で「ビートルズ」の隠語的使われ方もしており、翻って、反社会性をアピールするというポーズのために、冠された代名詞でもありました。(レノンは後にイギリス勲章返還した)

また時代的に「ベトナム戦争」中のヒッピー文化とか、既成政治に対抗するというアナーキー思想も勃興したり、世界の価値観が、大きく変換するためのインターバルだった、ということもできます。
ですから、イギリスの片田舎バンド「ビートルズ」が世に出た、というのは逆説的に、世界市場(思想と音楽)が、それを待っていた、という逆検索の結果ではなかったか、と思います。

あと一つ、「Come Together」(ドラックソング詩)について

Shoot me(×4)
撃ちなよ
Here come old flat-top, he come groovin’ up slowly
He got ju-ju eyeball, he one holy roller
He got hair down to his knee
Got to be a joker, he just do what he please

カム・トゥゲザー タイトルの「カム・トゥゲザー」には、”集まる”、”一体になる”という意味があります。また、ドラッグや性的な意味で ”イク” 事も意味します。ハーバード大学で幻覚剤を研究した心理学者ティモシー・リアリー博士(Timothy Leary 1920-1996)がカリフォルニア州知事選に出馬表明した際、ジョンが彼を応援する為に作った曲だと言われています(実際には、ティモシー側の要請に対し、ジョンはそれに合った曲が作れず、代わりに完成したのが『Come Together』だったようです。しかし、ティモシーはマリファナ所持で逮捕され、選挙運動は中止となりました。)


だからこそそうした社会の変化を恐れて、偏見によって蓋をすることで安心するのではなく文化やアートを通して、まずその実相について理解することが先決だ。
ここ日本ではいまだ「麻薬」と呼ばれるマリファナが、医療面からもビジネス面からも世界的に見直しが図られている現在だからこそ、今一度、「ドラッグ=スキャンダラスなライフスタイルにおける悪行」といった偏見を超えた場所から、ポップ・ソングとドラッグの関係を通して、ここ半世紀における社会と価値観の変遷に思いを馳せて欲しい。以下の20のポップ・ソングは、社会やそこに暮らす人々の価値観が大きく舵を取った時代の変化を克明に記した、歴史を知るためのランドマークなのだ。カルチャーとは、アートとは、その時々の時代に歴史を進化させる触媒として機能すると同時に、今へと至る歴史を雄弁に語る証人でもある。 部分引用

コントリビューター 久保 憲司/(リード文:田中宗一郎) 部分引用

その「ドラッグ」っ、という大雑把な括りで語ってしまうと、単なる個人の耽溺(たんでき、悪いことにはまる)と理解されるので、私としては違った解釈をします。

これまで外国アーティストのドラック汚染で命を―落した音楽有名人を書いてきましたが、殆どが、個人的な精神的依存症だという見方です。勿論、それに違いはありませんが、もう一方の見方もあり、政治的エビデンス発言傾向を抑える、という効果もあることは、余り語られません。

そのことを顕著にしたのが「ジョン・レノン」だったに違いありません。これまで何度も語ったのはレノンの「ドラック曲詩」は、露骨表現はされなくて、回りくどくいっており、ある意味では「哲学的」だと理解された向きもありますが、レノンがいつも口にするのは哲学ではなく、ピュアな表現であり、また生き方も、それに沿っていたということのようでした。

そのことを一番理解したのが「オノヨーコ」だったのでしょう。その証拠に、一度離婚?して、再度戻った(レノンが手をついて謝った)ことです。
また記者会見などで、ヨーコが罵り非難されると真っ先に援護フォローしたのは、二人の愛が真に結実していたからでしょう。

そんな諸々を含めて考えてみるとヨーコの影響はとても大きく、天才的なひらめきの中に、東洋的思想が配置されていた、そんなようにおもいました。

レノンの突然の死は世界に衝撃を与えましたが、その死に様は、二通りの解釈がある、と推理されるでしょう。

一つは単純に妄信的ファンの思想思い込み違いの違和の修正結果。そしてもう一つは、「ドラックソング」というレッテル貼布で、レノンが持つカリスマ性に対して、グレートダウンすることでした。(失敗)

そして二つ目は、亡き者、にして政治世界(アメリカ政治現政権ニクソン)からの失脚暗殺、という政治犯への常套手段です。それをほのめかすように犯人マーク・チャップマンは1980年12月に殺人犯行しましたが、40年経過して、今なお収監されているのです。(出監すると即暗殺の可能性)

今でも諸説、語られますが、その真相は判らないし、仮にそれが政治的言説失脚の意図があった、としてもメディアのミッシングリンクとして、伏せられると思います。

そして、そんなこととは無関係に中東と、西アジア周辺国の民族間紛争は拡大して戦争の傷口は益々大きくなるという結果をうみ、世界経済はそれに素早く反応するのです。

※余談 中東過去の和平交渉人パレスチナ「アラファト」
1994年、ガザに戻ってパレスチナ暫定自治行政府議長となったアラファト。翌年にはラビンイスラエル首相らとともにノーベル平和賞を受賞した。しかし、1995年にラビン首相が暗殺されて和平路線は停滞、イスラエルはネタニヤフ政権やシャロン政権の右派政権に代わり、パレスチナ側の自爆テロとそれに対するイスラエル軍の報復という悪循環が続き、アラファトもヨルダン川西岸の拠点ラマラでイスラエル軍により軟禁状態に置かれ、次第に実権から離れた。代わってガザ地区を地盤としてイスラーム原理主義に基づく国家建設を掲げるハマスが台頭し、民衆の支持を集めるようになった。2004年11月、パレスチナの解放を見ることなくアラファトは死去した。
1970~90年代、パレスチナ解放機構(PLO)を率いた指導者のアラファト議長。過激な方針を採ったが後に1988年、「二国家共存」を打ち出し、イスラエルとの妥協を図る。1993年、イスラエルと暫定和平を実現し、パレスチナ暫定自治政府の首班となるが、民衆の支持を無くし、失意の中に2004年に死去した。

そんな時代もあって、ようやく和平が成立すると世界が歓迎したのです。その穏健アラファト議長顔写真が「リンゴ・スター」とよく似ていて、そんなこともあって和平成就とおもった矢先の話しでした。

■-@4s4 冒頭の経済記事と戦争メカニズムなど複合的に考慮すると、それによって誰が勝者となり世界の富の99.8パーセントを誰が手中に納めるかというシークレットシナリオが、そのことで読めてくる。

ウイキペディア






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