デビュー戦
こんにちは!
今日は僕のキックボクサーとしてのデビュー戦について覚えてる範囲で書いていこうと思います。
【待ちに待ったデビュー戦】
2011年9月25日 僕はキックボクサーとしてデビューしました!
この年に何月かは忘れちゃったけどエスジム(所属ジム)に入会しました。
本当はプロでデビューする前にアマチュアで試合する予定だったのですが、アマチュアの試合前に怪我をして流れていきなりプロで試合する事になりました。
エスジムにいる前に何回かはアマチュアの試合は出てます!
戦績は全然良くなかったですが根拠の無い自信で満ち溢れてましたw
試合に向けて減量もありました。ちゃんとした減量は初めてで手探りの中落としていきました。
僕がデビューした時の階級はフェザー級(57.1kg)
だいたい6kgくらい落としたのかな?
これはデビュー戦あるあるだと思うのですが!家の体重計が信じれなくて多めに落とす&移動でどの位、体重が落ちるのか分からなくて多めに落とす。
結果は今じゃ有り得ない800gアンダーでしたwww
ちなみに、僕身長は179cmなのでこの階級ではかなり大きいほうです!
計量を終えたあと酸素カプセル行ったりご飯食べたりして回復そして試合当日
【試合当日】
流石に10年近くも前の事なので当日の朝の事はあんまり覚えていないですが朝に神社に行って神頼みした記憶はありますwwwwww
応援も職場の人を中心に学生時代の友達・整骨院の先生・ジムの会員さんなど集まってくれました。応援して貰えるのは滅茶滅茶嬉しいし、冗談抜きで力が出ます!
ちなみに試合前めっちゃ緊張しました。今考えれば、もしかしたら緊張よりも恐怖心かな?
蹴って脛痛くないかな?蹴られて痛くないかな?小さいグローブで殴られても平気かな?相手トリッキーな動きしてくるんじゃないかな?
とか色々考えてました。
試合前の練習の時に有名な選手からアドバイス貰って今でも心にあるのが
相手も人間だし怖いのは同じ!自分から前に出て沢山手を出せば負けないよ!
って言われて凄く心が楽になりました!
これは、これからデビューする選手・キャリアが若い選手には特に心に留めておいて欲しい言葉ですね!!
【運命のゴング】
緊張と恐怖で何とも説明出来ない感情の中、試合が始まりました。
確か相手の大橋さんがサウスポーというのもあってかなり戸惑って殆ど手が出せなかった記憶があります。
最後の方にローを蹴ったくらいかな??
ちなみに僕は大橋さんのローキックカットできてなくて効いてましたwww
インターバル中に言われたのがとりあえず手を出せ!だったかな?
2R目
流石にヤバイと思い手を出し始めたけど効果的な攻撃は無く劣勢のまま試合は進みコーナに詰められた時たまたま出したカウンターの右フックがマトモに入りました。
効いてるのが分かったのでスタミナ全部使ってラッシュしてダウンとりました!
そのあとはセコンドの言われた通りハイキック!そして練習した事もないなんちゃって飛び膝当ててKO勝ちしました!
プロデビュー戦勝利🏅
人生初めてのKO勝ち✨
テンションが上がらない訳もなく1週間くらい余韻に浸ってましたwww
最近は次の日には勝利の余韻から脱してますwww
何なら当日には余韻無いですwww
次の日脚が死ぬほど痛かったな〜 脚を冷やし過ぎて凍傷になったのは今となっては良い思い出www
全試合書いていこうと思ったけど正直覚えてない試合も多いから、今後印象に残ってる試合だけ書いてきます(^^)
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