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若手教師がパパになる


ご報告


はい、タイトルの通りでございます。この度、妻の出産が無事に終わり、第一子を迎え入れることができました。昨日、妻と子が退院し、我が家での生活が始まったわけですが、もう初日から親ばか全開で、毎日頭の中にハートが飛んでいる状態でございます。1週間前までは父になる前の心構えをnoteに記していたわけですが、今こうして実際に父となるとまた違った気持ちで、これからの生活がハッピーでたまらないのです。

出産を見て感じた思い


総合病院での出産ということで、立ち合いができるかどうかは当日までわからないという状況だったのですが、幸い患者さんの中での出産は妻一人だったため、立ち会うことができました。妻が陣痛に耐え苦しむ姿を傍で手を握ることしかできなかった自分の無力感を感じながらも必死で妻と一緒に出産に臨みました。痛みに耐えながら必死で産もうとしてくれている妻、そして少しずつ、でも確実に生まれようとしている赤ちゃんの姿にただただ命の尊さと力強さを感じていたのでした。

産まれてきた我が子


命がけで産んでくれた妻、そして生まれてきた赤ちゃんをの姿を見て、冷静に「人の命ってすげえ」と思いました。同時にそんなたくさんの命を預かる教師という仕事をしていることってすごく尊いなあって思うのでした。妻に「普段、怒ってばっかりやけど、もっと優しくした方がいいと思った。」って出産直後に空気読めない発言をした僕を暖かく妻は受け入れてくれていました。(いや、まじで仕事の話だす夫、やばい。)でも、純粋にそんなことを思ったのです。妻も「そうだね。もっと優しくなりたい」と声をかけてくれました。

我が家に帰ってきた妻と子


冒頭でも述べましたが、昨日妻と子が我が家へ帰ってきました。僕は一日お休みをいただいて、お迎えをしました。市役所などの手続きも済まし、オムツ替えやミルクをあげるなど、育児にいそしむ一日。寝不足で寝ぼけまなこをこすりながら出勤して昼から時給。今日までは妻と子に寄り添う日。でも、やってみて思いましたが、これは自分自身の生活スタイルを変えないといけないなって強く思いました。

若手教師がパパになること


まだ8年目ということで、中堅までは程遠く、まだまだ若手でありたいのですが、学年主任という立場とうまくいかない仕事の狭間でやりがいを見出し、研究も進めてきました。けれども、この2日間を通して、育児と仕事を自分が満足にこなしていくことはかなりハードルが高そうだということを実感しています。事実、仕事に未練を残しながらも今日は家庭を優先しました。きっとこれからこういうことが増えていくと思います。けれども仕事も全力で満足いくまでやりきりたい。このジレンマを自分の納得解をもって乗り越えるためにこの冬休みに考えないとなあと思っています。

それでも学び、発信し続けたい


パパになったから、これまでの生活を捨てる、なんてことはしたくありません。何より、発信を大切にしてきた自分にとってそれを続けていくことが自分のポリシーを貫くことでもあります。だからこそ、書き続け、話し続け、学び続ける。これはパパになっても、いや、なったからこそさらに頑張りたいなって思うのです。これまでの自分が「子どもがいなかったからできたんでしょ」って言われたらそれまでだと思います。「育児をしながらこんなに発信続けられるんですね!」という声をもらえるぐらいに思われたら、勝ちなんじゃないかなって。そんな先輩がたくさんいるから、お手本にして頑張りたいと思います。

最後になりましたが、公私共々、僕たちの家庭を温かく見守っていただけると幸いです。そして、個人としてもますます活躍していけるように頑張りたいと思います。

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