寂しさと幸せを抱えて生きていく
事故死した夫と暮らす主人公。機械の親友を持つ少年。小さな子を一途に愛する青年。いわゆる”ふつう”とは違う愛情の形。でも大なり小なりみんな何かしらの秘密を抱えて生きているのかも、しれないなぁ。
ちょっと違う”2人”の暮らしを守っていくのはどれだけ不安なことだろう。どれだけの覚悟がいることだろう。
寂しい、悲しい、でも幸せ。
1冊を通していろんな幸せの形と、同時に寂しさの形を見たのでした。
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今回のコラージュテーマは
『神さまのビオトープ』凪良ゆう
でした。
インスタでちらほらと見かけてこの本を選んだけど、本屋大賞受賞作の『流浪の月』もいつか読んでみたいな。
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