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動物と暮らす。 Vol.10

こんにちは。
perromart.jp 獣医師スタッフの原 駿太朗です。

私事で恐縮なのですが、実は最近、我が家に新しい家族が増えました。

きっかけは突然きた、父からの電話…。

「職場に幼虫たくさんいるけど、欲しいか?」


何を隠そう私は大学時代も友人とオオクワガタなどの珍しい生物を求めて森や川を走り回っていたほどの生き物好き!迷いは一切ありませんでした。

そうです。我が家の新しい家族とはずばり!「カブトムシの幼虫」です!

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(虫が苦手な方、ごめんなさい…。)

毎日のお世話はとっても単純。

「環境を整えてあげて見守る」だけです。
具体的には小さな虫の侵入対策、ある程度の温度湿度の管理、定期的な土の入れかえなどになります。


飼い始めると、自分でも驚くような気持ちの変化が…!


幼虫くんたちが見せてくれる日々の本当にちょーーーっとした変化が楽しくて楽しくて仕方なくなっていたのです!

我が家の場合、彼らは我が家のトイレにいるのですが(理由はイタズラ好きの我が家の猫対策のためです。笑)毎朝、つい彼らを眺めてしまいます。

「今日も元気に動いてるなぁ」
「お、今日はここにいるのか!」
「立派なウンチだなぁ!」

こんな本当に些細な彼らの毎日の様子を感じれるだけで朝からとても幸せな気持ちになるのです。

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嬉しいことはこれだけではありませんでした。

アパートの隣の部屋に住むご家族には幼稚園に通う男の子がいます。
ある日、ふとした会話から興味を持った彼に幼虫を見せてあげると大興奮。

お母さん曰く、その男の子は昆虫は好きだけどバッタくらいしか触ったことがなく、カブトムシは幼虫はおろか成虫も生きてる姿を実際に見たことがないのだそうです。

そこで私と男の子はこんな約束をしました。

一緒にこの子達を育てて次の夏はカブトムシを見よう!

我が家に来た幼虫くんたちは次の夏にむけた楽しみやワクワクまで私たちにくれたのです。

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他の命と一緒に暮らすことは、知らず知らずのうちに他者や自然、環境と自分の間に繋がりをつくってくれるのだと思います。
(このことについては、以前の記事でも触れています。)

それは人間にとてもとても大きな幸福感を与えてくれるんじゃないでしょうか。

やっぱり「動物と暮らす」って楽しいものですね!


最後までお読みくださりありがとうございました。それではまた来週。

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