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おばあちゃん文通、手紙と電話で


こんにちは。
りんです^ ^

3年ほど前から私が細長く続けているおばあちゃんとのやり取りについて少し書いてみたいと思います。

私には今年米寿を迎える祖母がいます。
小さい頃から母子家庭だったこともあり、
母が仕事中は祖父母の家で過ごすことも多かったようです。

小学生になっても、学童が終われば祖父母宅に行きご飯とお風呂を済ませて家に帰ったら寝るだけ、の生活を送っていたし

中高生になっても、部活が終われば祖父母宅に行って過ごす事も多かったです。

母に話せない、話さない事もおばあちゃんになら話せる、と感じる事も多く、
心の拠り所というか、心の平和を保つ為に私には必要不可欠な場所でした。

そんな私も大学生になると早朝の部活から夜遅くまでの講義、その後アルバイトなどをしていると祖父母宅に行く機会も減っていった。途中からは一人暮らしも始め、さらに会う機会が減っていきます。

その後社会人になり、結婚し、九州へ、
物理的に遠くなった事もあったし、
コロナ禍もあり合う頻度がどんどん減っていくことになりました。

1人目の出産時は里帰りをしたのでその時の
約4ヶ月間はおばあちゃんと会う機会もぼちぼち増えて行ってました。

母と2人の空間が嫌とかではないが、
重たいと感じることもあり、自分の機嫌は自分で取ろうとおばあちゃんと話したり一緒にご飯を食べたりする事で、うまい具合に過ごしていました。

里帰り出産を終え、九州へ戻ってからは
なかなか関西へ帰省する事も減り、
おばあちゃんとやりとりするコミュニケーションツールとして考えたのが「手紙」でした。

祖母は携帯もスマホも持たない人です。
3年前に祖父も他界し、近くに住む母たちが顔を出しているが、おばあちゃんとやりとりして少しいつも関わる人とは違う人とコミュニケーションとって、楽しいな、今日も一日いい日やったなあと思ってもらえたら嬉しいなあと思い始めたことでした。

手紙の内容は近況報告がメイン、私は文字を書くことが好きなので、気づけば便箋2枚も3枚も、、、写真も選びきれずたっぷり入れるから25gに重さを抑えたら84円切手で済むのに毎度94円切手を貼っています。

直近の手紙では、第二子が生まれたことの報告や、上の子の様子、書きながら思い出したおばあちゃんの昔作ってくれてたカレーライスやクッキーが美味しかった事など取り止めのない事もたくさん書いていました。

いろんなことをするのがしんどくもなってきてるおばあちゃんなので、手紙での返事はこないけど、いつも電話をくれるのが嬉しい。

お礼と送った写真についてあれやこれやと会話するのがまた楽しみでもあります。
写真の裏に一言コメントをつけるようにして、その写真を撮ったときのことを一緒に思い浮かべながら話しています。
体調によって声色が違うけど、私から連絡があるたらとても喜んでくれていると母や叔母たちから聞くと私も嬉しいなあと思っています。

手紙に使う道具たちは、
100均やたまに文具店など行った時に可愛い便箋封筒があれば手に入れておき季節に応じて使うようにしています。


100均の切手入れ(に勝手にしたもの)

切手も手紙には必須なので、あまりこれまでご縁のなかった94円切手にお世話になることになり今日も買いに行ってきました。


シール切手をいつも買うのだけど、
2023年はウサギ柄🐇一択で可愛かったです♪


切手シール

前回の育休時にちょっとしたストレスを解消したくて(手紙など出す機会多くはないけどたまにある。欲しいと思った時に切手は手元にない、買いに行かなあかんやん..というプチストレス)100均で適当なケースを調達し、切手整理を始めてました。

郵便局で切手を選んで買うちょっとした楽しみもその時からできています。

コロナ禍でリモート勤務も増えて
会社から郵便ではなく、自宅から郵送物を出すことなども増え、切手も今までより日の目を浴びてるのでは?と勝手に思っていたりします。

次にいつ会えるかは、いつもわからない
けど、こんな形で細く長く、ぼちぼちと
手紙を書いて、送って、その過程も楽しんで、届いた後もおばあちゃんとのおしゃべりも楽しめて、そんなことをこれからも続けていきたいなと思っています。

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