最近の記事

Los Angeles, March 19, 2016

2015年に“The River Tour 2016”が発表された時は衝撃でした。 それまでも2005年に『明日なき暴走 30周年記念盤』 2010年には『闇に吠える街〜ザ・プロミス:ザ・ダークネス・オン・ジ・エッジ・オブ・タウン・ストーリー』のリリースはありましたが なにせ“Born to Run Tour 2005”も“Darkenss Tour 2010”もなかった訳です。 しかもアルバム『ザ・リバー』を完全再現するツアーなど予想だにしていませんでした。そんなこと

    • Gothenburg Second Magic Night

      ブルース・スプリングスティーンについては近年、数多くのライブ音源がオフィシャルリリースされて、 ブートを必死に聴き漁っていた頃を考えると未だ信じられないような未来がやって来た感覚です。 そんな中で、この先も聴き続けるブートというのは限られてくるのかもしれませんが オフィシャル・リリースが充実さしたことで“このツアーのあの日の公演も最高なんだよなぁ…”って、そんな欲求に駆られてブートを聴くのも悪くないものです。 そのトップバッターとさえ言えるのがBruce Spr

      • Olympiastadion, Helsinki, FI June 16, 2003

        Bruce Springsteen & The E Street Bandの “The Rising Tour”より2003年フィンランド ヘルシンキ公演 やっぱライジング・ツアーは良いです。 もうゴリゴリで。ゴリゴリROCKな演奏。 もちろん好みの問題ではあると思いますが。 全編に渡ってE Street Bandによる鉄板演奏が繰り広げられるツアーと思っています。 演奏だけでなく、今回はジャケットからしてE Street Band最強説を高らかに誇示してる。素

        • Paris Second Wrecking Ball Night

          Bruce Springsteen & The E Street Bandの2012年Wrecking Ball Tourの中で特に好きなパフォーマンスがオフィシャルでリリースされたヘルシンキと、このパリ2日目です。 『We Take Care of Our Own』がフェイクで『The Ties That Bind』が切り込んでくる鼻血噴出のオープニングから『No Surrender』『Two Hearts』と畳み掛けるセットリストは全編勢い止まらず、聴いてるだけで

        Los Angeles, March 19, 2016

          Olympiastadion, Helsinki, July 31, 2012

          Bruce Springsteen & The E Street Bandの2012年ヘルシンキ公演はオフィシャル・リリースされたライブの中でも最も好きなタイトルのひとつです。 この年のヨーロッパ・ツアーのファイナルということで頭からバンドの打ち上げかのような、良い意味での悪ノリお祭り状態。 『Rockin' All Over The World』の予想外の幕開けから前半だけで『Loose Ends』も『Be True』も嬉しいのに、『Prove It All

          Olympiastadion, Helsinki, July 31, 2012