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Paris Second Wrecking Ball Night

Bruce Springsteen & The E Street Bandの2012年Wrecking Ball Tourの中で特に好きなパフォーマンスがオフィシャルでリリースされたヘルシンキと、このパリ2日目です。

『We Take Care of Our Own』がフェイクで『The Ties That Bind』が切り込んでくる鼻血噴出のオープニングから『No Surrender』『Two Hearts』と畳み掛けるセットリストは全編勢い止まらず、聴いてるだけでもメチャクチャ楽しい至福の220分。

この時期にしては比較的めずらしく『Shackled and Drawn』がセットリストから落ちていたり、『Badlands』も『Hungry Heart』も無し。
それでも『Easy Money』が1st LegのUSツアー以来復活するなどWrecking Ballからしっかり6曲を披露していたり『Apollo Medley』が聴けるのも個人的には嬉しいところ。

音質はIEM/AUDのマトリックスとなっており超高音質。
ややコーラス隊が目立ち気味という評価も目にしましたが、自分は特に気になるほどでもありませんでした。

マトリックス音源の良いところは臨場感を兼ね備えているところで、ブルース・スプリングスティーン独りの演奏による『For You』から『Racing In The Street』のイントロが流れる瞬間のオーディエンスの歓喜の雄叫びにはこちらまで興奮します。

Crystal Catにしてはめずらしくボーナストラックを入れる隙も無い怒涛の3時間40分。
この日は愛娘のジェシカさんもステージでボスとダンスして抱きかかえられてます。お母様も客席にいたようですし、とにかく雰囲気も最高!素敵なパリの夜です✨

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