誰もいない 誰もいない 温もりも 優しさも 安心もない 底にいる 心の源を突き刺す 冷たい矛先が涙に歪む 誰もいない 縋りたい 誰もいない 抱きしめられたい 誰もいない 温もりが欲しい 誰もいない 安心が欲しい 欲しがるばかり 欲深い 執着心 依存心 愛着心 自己愛 妄想 孤独 恐怖心 否定 ただ 温かい想いが欲しいだけ 優しさが欲しいだけ それすら望めない ああ いらぬ命として堕ちた定め 怨もう 呪おう 生きるために 全てを捧ぐ
母の再婚相手から連絡があり 母が認知症になった事を告げられた。 遠くに住む兄が帰省し会いに行った。 「まだ死ぬわけじゃないのに」と 再婚相手が言う。 まだ介護申請もしていないと話ていた。 娘さんとラインの交換をし帰宅。 1ヶ月がたち どう進んで どんな状態か 娘さんはまだ若く 負担が大きく なっていないか気になり 「変わりはないですか?」と ラインを送った。 「どうしましたか?」と 返答がきた 「なにもありませんが、変わりはないかラインしました。」と 返した。 それはそう
たいして生きてもいないのに 立ち止まり閉じ籠もった。 誰かに救って欲しくて 誰かに縋り付きたくて 私の人生を 他の誰かに押し付けた。 気付いたときには もう叔母さんと呼ばれるほど 月日が経ち過ぎて 一歩 踏み出すのに 恐怖も勇気も覚悟も 背負う苦しみが重かった。 それと同時に 小さな希望に喜びを感じた。 私は生きていた。 幸せになろうと 生きていた。 大丈夫。 悲しみにも 孤独にも 耐えてきた。 自分と向き合い続け 自分を責め続け 周りからも責められ 笑われ否定さ
私は、母が許せなかった。 三十を過ぎても許せなかった。 私が苦しんできた分 苦しめてやろうと 許さず責め続けた。 それでも 何が 嫌で 何が 憎くて 何が 許せなくて 何が 苦しかったのか 薄れている。 薄れてきた 今 罪悪感が生まれた。 許せない。許さない。 同じように それ以上に 苦しめてやりたい 絶対に許さない。 そんな風に 思ってきた自分は悪だろう。 未熟で 傲慢で 最低な 人間。 お母さん。 私は あなたに 愛されたかった。 ただ それだけだったのに
友達になってくれませんか。 私は、あなたを 知りたいのです。 あなたが、何に 傷つき 何に 苦しみ 何に 悲しみ 何に 怯え 何を 求め泣いてきたのか 私に、教えてくれませんか。 私に、寄り添わせてくれませんか。 私に、守らせてくれませんか。 私に、愛させてくれませんか。 私の中。膝を抱え静かに眠る あなたへ。
衝動を抑えられない きっと誤解されるだろう 責められるだろう 妄想の中 自分を追い詰める 悪い行動をした自覚がある それでも 抑えることができなかった こんな自分を 否定しても 何も変わらない 私はどこへ行くのだろう 人と関わる苦しみ 私が苦しむわけではない 相手に負わせた苦痛に 恐怖を感じるのに 抑えることができなかった 衝動で動いてしまう 怖さは 私の身勝手なのだろう 「許して欲しい」 許されようとする 浅ましさ…
母の夫から連絡があり 「軽い衝突事故を起こして 当て逃げの形になってしまった。 警察から、会話が成り立たないので来てほしいと連絡があって向かったら、白バイやパトカーに囲まれていて。 誘導も聞かず行こうとしたらしい。 認知症の診断はされていて、それを話したら免許を返納するならと… 本人は車に乗れなくなることが悲しいみたいだけど」 母に電話がかわり少し会話をした。 会話が成り立たない。 医師の診断では珍しい認知症らしく パズルや運転などは 出来ていたけど 左脳だけが欠落してし
私は私として生まれ 私は私として生きている 誰かの言葉に 誰かの悪意に 悲しみを負うのか 私は私のために生まれた 私は私として生きている 他人と違う キミと私は 別の個体 なぜ 初めから違うと 生まれた瞬間から違うと 分かっているのに 人は人を否定する? とても くだらない 気付いているかい? キミの思考も 誰かの思いが 少なからず すり込まれている 世界のオリジンですら 間違った判断をしているかもしれない キミの その言葉 思いは 正しいと言い切れるのか
悲しみは 溢れるのに 涙は 流さない 苦しくないかい? その心は 誰のもの? 傷付ける奴を守り その心は 見て見ぬふりかい? 残酷なことをする。 キミ自身が キミの 1番の 敵になっているじゃないか。 愛することを 知って。 愛されることを 知って。 分からないのなら あたたかく流せる 涙の方へいって。 それが愛です。
私は 感情で動いてしまう。 生活に余裕があるわけではない。 それでも 大切な人•恩がある人が 不安や苦しみを 抱えていたら 和らげたい。 笑われる。 恩があっても 自分を犠牲にして 助けたところで 懐は潤わないと。 そんな生き方ができれば お金は貯まる。 損得で生きれば お金は増える。 私は 大切な人が 不安を抱え泣いていたら 不安を取り除きたい。 何が悪い? 心を救えるなら 安心できる方法を考え動く。 何が悪い? そのせいで貧しいのだと 笑うなら笑え。 優しくして
「許せないと思っていても 許す」 「許すことで 自身を救う」 理解することが できなかった。 今 思うことは 過去の出来事に 拘り固執していたということ。 どんなに苦手で どんなに怖くて どんなに嫌な思いをしたとしても 相手が亡くなってしまうと 残るのは 罪悪感と後悔。 その重圧を背負ってしまう。 だからこそ 「許すことは 自身を救う」 のだと 理解し体感した。 生きていれば 嫌なことはある。 嫌な経験のほうが多い。 それでも その言葉や出来事に 固執せず 重要
人の心に鬼は住む 笑顔の あの子も 鬼が住む 突然に 剥き出しになる 恐ろしいほどの狂気 ありとあらゆる 狂気を受け続ける 私の中の鬼は 怖い怖いと震えている 立ち向う様子はない 変わらないことを 祈る 止まることはない 狂気に満ちてしまえば 私自身が 鬼となる 人には 戻れない 狂気に震える姿を 美しいと思ってしまうから
人に怯えている 責められる事に 否定される事に 笑われる事に 睨まれる事に 高圧的な空気に 耐えられず 逃げてきた 逃げたことを 責められる 私は 私を隠し 生きていた それが 間違いだったのだろうか 私は私を 守ろうとしただけ 責められる 何をしても 責められるのか 私が おかしいのか 何が おかしいのか 誰も 教えてはくれない 何が 正しかったのだろう どうすれば 良かったのだろう 助けて欲しかった 教えてほしかった 私は 手探りに生き 逃げた 臆病者
許せずにいた。 吐かれた言葉が 忘れられず 苦しみ続けた。 抱えたまま生きていたのは 「自分」だった。 何度も何度も 自分自身が 心を 殴り続けていた… 廃墟化した外観と 充満する 淋しさ 「ごめんなさい」 そう 呟いていた。 苦しんだはずなのに 傷付いたはずなのに たくさん たくさん 涙したはずなのに 後悔と罪悪感が 込み上げてきた だから 人は 人を許すのか… どんなに 憎くても 許してしまえば こんな思いを 背負わずに済んだ。 自分勝手な未熟さに 後悔
生きることが 生きていることが とても苦しい。 それでも [命]に 執着している。 そんな 自分に 嫌気が差す。 声にならない声を押し殺し うずくまり震える 自分がいる。 悟られぬよう 隠し 今日も貼付けた笑顔で 息をしている。 私の言葉は 届かない 私の思いは 届かない 全てを受け入れ 全てを飲み込み 押し付けられた 思いを生きる。 私は 私の心は 泣き叫んでいるのに 許されない。 人は 悲しい。 人は 苦しい。 人は 恐ろしい。 それなのに… [命]に
今から書くことは とても危険な思考かもしれません。 自分の中にあるモヤモヤでもあり 世の中の為になるのではないかと 純粋に思う事です。 税金の遣い道を問われる政府。 無駄を省く。どこを削るか。 どこを増やすか。 弱者を守る。貧困をなくす。 人権はまもる。 私は世の中で言うところの 「無能者」に当てはまります。 生活保護は受けていませんが 一般的年収400万には届かず 資格もなく現状を生きているだけの 無能者です。 思うのです。 守られたいわけではない。 人権など気にする