詩【人という物】
私は私として生まれ
私は私として生きている
誰かの言葉に
誰かの悪意に
悲しみを負うのか
私は私のために生まれた
私は私として生きている
他人と違う
キミと私は
別の個体
なぜ
初めから違うと
生まれた瞬間から違うと
分かっているのに
人は人を否定する?
とても
くだらない
気付いているかい?
キミの思考も
誰かの思いが 少なからず
すり込まれている
世界のオリジンですら
間違った判断をしているかもしれない
キミの その言葉 思いは
正しいと言い切れるのかい
何をもって
人は人を否定するのか
私は私として生まれた
キミはキミとして
ただそれだけのことなのに
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