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飲食店営業許可を取るときに一番気をつけることはコレだ!②

まずはこちらをどうぞ。


そうです。昨日許可が降りて喜んでいたのですが、夜、見事に睡魔にやられ一番書きたいことが書けなかったのです。。。 


ということで、昨日の続き。

許可申請で分かったこと!

『言わなくてもわかるだろう』
『わたしの当たり前は、他人の当たり前ではない』ということ。

今回の申請前、建物の建築前、建築中、内装工事前、工事後、引き渡し後と、何度も何度も保健所に相談に行きました。

こんなに何回も相談に行っていても、それでも、申請には一悶着あるわけです。


嫌な意味ではなく、そういうものだとも思っていたし、まぁまぁ想定内だったのでパニックにはならなかったですが、もう少し対策をしていたらよかったなぁと思う部分もあります。

とにかく事細かに聞いておくこと。サイズ、素材、基準など。

『これで良いだろう』が一番危険!


わたしも最後の最後でやっちまいました。

スイングドア。カウンターによくある、パタパタドア。

保健所的には、「スイングドアは床から離れていないことが当たり前」。
ですが、わたし、「スイングドアは、床から離れてるのが当たり前」だと思ってました。

皆さんどうですか?一般的に…離れてるイメージじゃないですか??


もちろん、飲食店を経験されている方なら当たり前の感覚なのかもしれません。ですが、わたし、知らなかったんです。そんな話も聞いてなかったんです。

で、それを知ったのが、申請書を提出した日。

ガーン!!(マジかよっ!!)


まっ、そんなわけで、よく分かったのが前述の

『わたしの当たり前は、他人の当たり前ではない』ということ。


だから、面倒臭そうにされたとしても、事細かに突っ込んで聞いておくべきだとおもいます。


結果的に、手直しして写真添付でOKと許可が降りたのでよかったですが、肝を冷やしましたよ。


こんな経験もなかなかすることもないので、これから飲食店営業許可を取る方の参考になれば…ということを、ピクアップしておきます。

(とはいえ、管轄の保健所によって変わるので、あくまで参考までにしてくださいね)

飲食店営業許可を取るときに気をつけたいこと


・スイングドアは、床から離れすぎないこと

もう、これは、全力で普及していく所存です。わたしのような失敗をしないように!

・トイレの手洗い器の大きさ大事!

お客様用トイレの手洗い器は、狭小住宅用の手洗い器では不十分だそう。これもギリギリで指摘されて、急遽専用の洗面台をつけることに!

これも焦ったなぁ。。。

・厨房内の吊り棚はない方が安心

よくある、吊り棚にグラスやカップを置いておくのは、実は保健所的にはNG。
それを知ってからというもの、カフェや、バーなんかにある吊り棚が気になってしょうがないw

・食器、調理器具類は扉や蓋のある収納庫に

これはもう基本ですね。衛生的に、ホコリだまりにならないように気をつけることが大事だそう。

・手洗い器には、ハンドソープとペーパータオルが必須!

たとえ厨房内でも手を拭くのはタオルではなく、ペーパータオル。エコとは対極ですが、衛生面を考えたら使い捨てにせざるを得ない。もちろん、合わせてそれぞれにゴミ箱も必須。

・厨房内のゴミ箱は蓋付きのもの

これも衛生面から必須。大きさに基準はないらしい。大きくても、小さくても良い。

・一番は担当者との意思疎通!

もう、これは、マスト!!!です。
この人!と決めたら、とことん聞いて、聞いて、聞きまくる戦法がベスト。
もちろん、ちゃんと記録も残しておきましょう。『言った』『言われていない』で揉めると、気持ちが良くないですもんね。

保健所の方も仕事、こちらも仕事。
お互い、気持ちよく仕事した方が後々気持ちが良いはずです!

普通に生活していると、気にもしないことですが、なるほど色々と理由があるんですな。

どなたかの参考になれば。




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