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【24卒しくじり就活生の末路】#5就活体験記-結果発表-

こんにちは。むとうさくらです。
前回の記事では就活体験記の最終戦について紹介しました。
結果まで全て書ききれなかったため今回はその続き、結果発表です。

前半戦から読みたい方はこちら

後半戦はこちら

最終戦はこちら

では早速本題に入りましょう。

この記事で分かること

  • 内定したのは合計で3業界3社

  • 初内定は4年4月も、蛙化現象により内定辞退

  • 6月に今の会社に内定し、終活


大学4年春の就活状況

結果発表の記事とか言いつつまだ就活状況の話をしていてすみません。あと少しだけお付き合いください。

4年4月:蛙化現象発症

3月に大量の日系大手企業へのエントリーをしたわけですが、4月には主にそれに通過した場合、1次面接や2次面接が行われます。

1次・2次面接に参加し、志望度の高かったメーカーはほぼ落ちてしまいましたが、メーカー数社や大手新聞社はまだ残っていました。

また、この頃ベンチャーの広告代理店に内定しました。そこは

  • 職種別採用(私はマーケティングでエントリーしたためマーケ職確約)

  • 転勤ほぼなし

  • オフィスが23区内の大きな街にある

  • クライアントが大手メーカーや大手航空会社など魅力的

  • 家賃補助あり

という感じでした。でも、ありえないくらい年収が低かったのです。本当に大卒向けの額かな?と疑いました。月収もそんな感じのふざけた額でした。

この企業は自分の中では滑り止めの滑り止めというランク付けで、練習用としか思っていませんでした。
NNT(内定が0)の私にとって、正直ここは内定しておきたいと思っていたので、喜ぶべきところでした。

でも全く嬉しくありませんでした。なぜか悔しかったです。
”散々頑張ってこんなところしか内定できないのか”と悔しくなりました。
Googleで「○○(企業名) 誰でも受かる」というサジェストが出るくらいの企業だったので、自分もそれに成り下がった気がしたのです。

また、キモいくらいの収入の低さに蛙化現象を起こしてしまい、他の内定もないのに数日後に内定辞退電話をしました。
またNNTに戻ってしまいましたが、そんなキモ内定先が1あるくらいならNNTの方がよっぽどマシでした。

4年5月:メーカー1本を決意

そんなこんなで広告代理店を完全に諦め、志望業界をメーカー(製薬・日用品・消費財)1本に絞ることに決めました。
幸い、3月にエントリーした大手メーカーの選考は何社かゆるやかに続いていたので、この数社を大切にしようと思いました。

大手新聞社最終面接まで進んだのですが、最終面接でパニックになり、何も話せず落ちました。

言い訳ですがこの頃はメーカー複数社が2次面接や最終面接のフェーズにあり、どの企業もガチで企業研究をしないといけない状況でした。
そのため1社の企業研究に割ける時間が少なく、その企業向けの面接練習もおろそかになっていたのです。

中旬には大手製薬会社のMR職(営業)として内定することができ、それは素直に嬉しかったです。
でも、まだまだ頑張りたいと思ったので、残っている企業は責任をもって受け続けることにしました。

4年6月:終活

歴史ある老舗の大手企業の中には、6月1日から最終面接を始めたり、6月になってから初めて内定を告げたりする企業も存在します。

6月上旬に大手消費財メーカーの最終面接を受け、営業職として内定することができました。

超手ごたえがあった訳でもなかったのですが、最終面接をしたその日のうちに電話が来たのでびっくりしました。

就活にも疲れていたし、そこ以上に大手の選考は残っていなかったので、もうここでいいかなという気持ちで内定承諾し、終活しました。

結果発表

ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。
本選考の結果をまとめて発表します。

内定先は以下の通りです。

  • 大手日用品・消費財メーカー(就職先)

  • 大手製薬会社(辞退)

  • ベンチャー広告代理店(辞退)

業界別の戦績は以下の通りです。

  • キー局・準キー局:一部の局で2次面接まで進むも全落ち

  • テレビの制作会社:最高成績で最終面接まで進むも最終落ち

  • 大手出版社:ESはほぼ通過も最高成績2次面接で全落ち

  • 大手新聞社:出した数社全てES通過も最高成績最終落ち

  • エンタメ(音楽・映画系):2社出しそれぞれES落ち・テスト落ち

  • 広告代理店:大手子会社は2次面接落ち多数、ベンチャーのみ内定

  • メーカー(食品):記念受験で大手に数社出すもES落ち

  • メーカー(製薬):大手製薬会社に内定

  • メーカー(消費財・日用品):1社内定、最終落ち数社

  • その他ベンチャー企業:練習用&やる気のなさがバレて大体1次か2次面接落ち

就活における末路は結論”大手メーカーに営業職として内定”です。
紆余曲折あれど結論はしくじってないじゃないか、と思われる方もいるかもしれません。
大丈夫です。入社後にちゃんとしくじっているので、それはいつかの記事に書きます。

おわりに

ここまで数本の記事に及び、自分の就職活動について長々と書いてきました。
次回からはもう少し簡潔に、この就活の成功ポイントとしくじりポイントについて紹介していきたいと思います。
引き続きよろしくお願いします。


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