TR②対象未就学~1年

おばんです~

■サッカー初心者への練習

育成期として、一つは「サッカーが楽しい」と思ってもらえることが一番ですよね。

指導者の目標の一つは「サッカーを生涯スポーツ」にしてもらえるということもあると思います。

自分はそのように感じ、その中で競技レベルで行いたい人と楽しむことをしたい人と分かれていくと思うんです。そのどちらもサッカーを続けてほしいという願いは同じようにあります。

サッカー初心者への練習は自分が一番得意な部分です。

サッカーの魅力を伝えることはサッカーが好きでないとできないと思います。

・TR①ファンウォーミングアップ

小学校によくある登り棒の間を走り抜ける

2列あれば競争も!

・棒に触れちゃだめー

・棒を常にさわりながらー

・後ろ向きで棒に触っちゃだめー

・登り棒を登ってみよう

このメニューでかけ声のかけ具合が大切だと感じます。棒に触れちゃダメなのに「棒に触れると爆発!」とかいうと触れたがります。そこで、怒っても基本的には雰囲気悪くなるので、触らないで行けたことを褒めていく。そして、ゴールはコーチにタッチするなどすると触れ合いやゴールの意識で信頼関係のUPの狙いもあります。

また、今回の登り棒登るでは、普段のサッカーは全然やらない、話聞くのも苦手みたいな子が登り棒得意でみんなにすごいと言われて喜び、その後のTRでは今までで一番の頑張りでした。サッカーとは関係ないと個でも本人のやる気を刺激したことで彼の為になる練習になれました。

なので、このようなことは大事だと思います。うんていやブランコ、鉄棒などの普段の学校にあるものなどで選手の個性を見つけることも大事だと思います。⇒普段子供が遊んでいるであろうものから探すこと

TR②ドリブル練習

・ターンの練習⇒右回り・左回り・インサイド・アウトサイド・足の裏(ルーレット)

・8の字周り⇒競争あり

・試合

今回も内容はさほどたいしたことはありません。

ただ、このターンと8の字の練習の時に「向きを変える」という言葉を連発しておきます。ただし、「試合で使うためだ」的な誘導はしません。

※8の字も向きを変えてまた抜くTRになっているからつながっている練習になってます。

試合の中で「さっきやっただろー」とか「〇〇をやれ」「向きを変えろ~」などの支持の単語は使ってはいけません。子供が選手が正解を探すようになってしまいます。大人にとって都合の良い【いい子】になってしまいます。なので、基本褒めるベースでターンをした子供に「向き変えるの上手いねぇ」なんて言ったり、向き変えたあと取られずにゴール行けたら「今の8の字のときと似てるね」なんて言ったり、本人が納得するように気づかせてあげるようにします。


非常に難しいかもしれません。

ただ、子供が選手が顔色変わった時や、できた瞬間の笑顔の感覚は覚えてなくても「サッカー楽しい」という感覚の積み木の一つになっていくと思います!

是非、気にしてみてください。


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