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山口県周南市鹿野 大潮神社

山口県周南市鹿野を応援する「まちづくり応援団えーる」団長のふみぞうです。
今回は、鹿野地域の北部、大潮おおしお地区にある「大潮神社」をご紹介します。

旧鹿野町時代に編さんされた「鹿野町誌」によると、もともとは「白髪河内大明神・白髪河内萬社」という社号であったようですが、ちょうど150年前の明治6年(1873年)に大潮村の村社として指定された際に現在の名前になったとか。

その起源は、社伝によると平安時代の寛弘2年(1005年)に、現在の滋賀県から白髭大明神から来臨を願い、設置されたといわれています。

もとは白「髭」、大潮のそれは「髪」となっていることについては言及されていませんが、何かしらの意図があるのでしょうか。

境内から入口側を振り返ると……。

江戸時代には、9月21日に流鏑馬が催されていたという記録がある歴史ある神社で、近隣自治会には神楽座があり前夜祭に奉納されていたそうです。

国道315号線沿い(坂の上なので少し見えにくいですが)にあるため、ドライブのときに「ここが大潮神社なんだね」と思い出してくれると嬉しいです。

冬もすてきです

大潮神社付近はとても雪深い場所。
公共交通機関もないため自家用車で訪れる場所になりますが、雪の降った景色もすてきです。
スリップ事故には注意しつつ、訪れるのもいいかもしれませんね。

雪が降るとこんな風景に。

地図はこちら

大潮神社(山口県周南市大潮2879)


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