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初夏の仁保津の里 田んぼと、空と、みちひらく神様の祠

山口県周南市鹿野地域の紹介をライフワークとして続けている自分ですが、仁保津にほつ地区には久しぶりに足を踏み入れました。

鹿野地域でも西側に位置し、山口市と隣接する地区である仁保津地区。
友人が住職を務めるお寺さんがあったり、ホタル撮影のために夜道を走ったりと、縁がないわけではないのですが、あまり意識して訪れたことのない場所です。

今回は良く晴れたせっかくの休日、昼間の仁保津地区をドライブしてみました。

猿田彦大神の祠

みちひらきの大神、猿田彦大神

この仁保津地区には、道端にこのような祠が作られていました。
皆さんは、この祠に祭られた、猿田彦大神という神様をご存じですか?

日本神話の際、天孫降臨の際にニニギノミコトという神様を高千穂へ導いた神様として知られており、「みちをひらく」から、学業や仕事を良い方向に導いてくれるという言い伝えがある神様です。

別の記事でもご紹介したいと思いますが、鹿野地域には他にも猿田彦大神を祀った石碑があるなど、何かと縁深い神様のように感じます。

鹿野地域には、たくさんのチャレンジしようという思いがあふれています。
こうした皆さんの思いが、いつか「みちひらく」ことを祈っています。

初夏の緑と、梅雨明けの青空

青空、緑の田んぼ。

なんとなく撮影した1枚ですが、これぞ鹿野の初夏、と言いたくなる1枚になりました。

7月に入り、セミの声が聞こえる暑さの中ですくすくと伸びる稲の緑。
梅雨明け宣言が出たとたん、また雨模様の続く中の、ひとときの青空。
眼前に広がるこの景色の中に立つ自分のそばを、ふんわりと涼しい風が吹き抜けていく……。

写真ではお伝えできない、セミの鳴き声や風の吹き抜けていく感覚を、ドライブの目的にしてみてはいかがですか?

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