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自力メイクが上手くいく人の考え方

私は多くの女性が日常のメイクや美容に対し、抱いている疑問やお悩みを沢山伺っています。もしもこの仕事を始めていなければ、同じ疑問や悩みをもちながら生きてきたでしょう。
人をきれいにする仕事をしていると、客観的に美について考える癖がつくようになったのですが、誰かが考えた「 何か 」で容姿に自信をなくしてしまうのはすごく勿体ないなと思います。

美容は人に「 幸せを運び、喜びを与える 」ために存在しています。中には環境によって不幸になる方もいるかもしれませんが、それ以外は美しくなることに喜びを感じない人はいないと思います。にもかかわらず、 美しくなる手法を色々試している方達が、誰かが考えた「 何か 」で自信をなくしているのは「 おかしい 」私はそんな考えをもっています。

人それぞれに適したものを選んでメイクができるようになれば、誰もが「 賢く 」美しさを磨いていくことができるようになります。しかし、それに対して多くの人は『 難しい・苦手・面倒・興味がない・センスがない 』と思い込んでしまう傾向があるようです。

「 結局メイクをどうすればいいのだろう? 」という考えに至ってしまう方は、まず 難しい・苦手・面倒・興味がない・センスがない 』という気持ちがどこから起こっているか探ってみることが大事です。


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メイクは「 本人が望む自己満足のメイク」と「周りの人を意識した TPOのメイク 」があります。
自力でメイクの腕を向上させるためには、メイクの方向性を常に意識することが大事で、自分のチャームポイントを見つけることによって、目的に対する最善の手段について考えることができるようになります。

メイクの目的が定まったら、ゴール に向かうための手法を教えてくれるガイドが必要です。メイクの知識やスキルを増やしていくためには、できる人に教えてもらったりするのが効率的ですが、自力でノウハウを手に入れたい人は、適格な本を選んで自分に最適な情報を知ることが大きなカギ。

頭の中だけで「 分かるようになった 」から「 できるようになる 」には、メイク本を読んで得たことの知識に満足せず、必ず分かったことを実践することが大事です。

実際にやってみると、思うような仕上がりにならなくて『 自分は向いていない 』と諦めてしまう人がいます。仮に10時間練習したところで、上手くできるようになるとは限りません。

人はそれぞれ性格やもっている素質は違ってあたりまえ。得意な部分を先にすすめて、『 不得意な部分は後になって考えればいいじゃない! 』という方法もあるのです。

大切なのは、
 万人向けの決まった練習法というのは存在しないことを心に留めること。

やりながら試行錯誤を繰り返すうちにそれが少しずつスキルアップして「 これだ! 」と思える成長へと繋ります。楽しくできる環境を味方につけて、諦めないようにするための工夫をしましょう。

きれいになることを楽しみながら、メイク上達の実現に少しずつ近づいていけますように。




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