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東南アジア行って楽になった

20代の頃、人生で自由に旅ができ予想の範囲を超える素敵な出来事がこの先起こるなど思っていませんでした。
今回は「東南アジアに行ったら人生が変わった経験」について書いていきます。

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30代は最も悩んだ時期であると同時に、人生で最も忙しさのピークを迎えます。死ぬ気で働き、休暇はのんびり「 東南アジアで過ごす一人旅 」を10年以上続けました。

「 ひとりで過ごすことが好き 」
神さまが願いを聞き入れてくださったのが30歳を過ぎた頃。学校職員として働いていたので、常に心も体も騒がしく動いていました。「人の気持ちを汲み取りすぎて心が疲れやすい 」ので、心身が健康でいるためには人一倍「リセット 」 が必要です。

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私はまとまった休暇に、
「 一人で東南アジア 」旅行に出かけます。人の気持ちを汲み取りすぎて心が疲れやすい HSP/HSSにとって「 東南アジアで過ごす一人旅 」はとても合理的です。HSP/HSSは「社交的だけれども、ひとり時間が好きな内向型人間」です。この特性は旅先で自然に発揮しています。自然体で積極的に言葉を交わし、偶然に出会った人達と現地で仲良くなります。そしてその後も関係は続いています。中には長い友情を育んでいる人も沢山います。

「 東南アジア 」は昔の日本と似ています。
人と人が寄り添い、助け合いながら暮らしています。空気を読んで「 困っている人がいたら助ける 」のではなく、「 困っていなくても声をかける」のが日本と東南アジアの違いです。お金がなくても、子供たちは人懐っこくて大人も子供も優しくて笑顔。もし日本の子供たちがここで生活をしたら、自ずと「 幸せの価値 」はお金ではなく「 心の豊かさ 」を選ぶようになるでしょう。

私は高度のHSP/HSS型気質。
大多数の人よりも共感能力の高さが特徴的です。このタイプは日本人口の3割。普通基準が社会で好ましいとされる日本社会では、幼少期から「 変わり者 」とか「 不思議ちゃん 」などの位置づけで育ってきました。
「 標準以上、以下を見極めて物事を判断する 」日本人と「 自分も他人も大切にする 」東南アジア人。暮しは日本の方が便利に決まっていますが、日本人が忘れかけている「 思いやり 」の心を持つ人々と触れ合うことで「 快適さ 」の価値や基準が変わりました。

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「 東南アジアに行ったら人生が変わった 」=「 考え方が変わった 」
ひとり東南アジアを旅していると、「 今までの旅が自分を支えてくれている 」のだとを痛感します。私は 「 人と出会い、繋がるために、あえて東南アジア一人旅 」を続けてきたんだなぁとしみじみ思います。

目まぐるしい日々の暮らしが変化し、旅のスタイルも大きく変わりましたが、旅立ちの日が一日も早く戻ってくることを願い、これからも心に栄養を蓄え、豊かさを探す旅に出かけていきます。



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