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メークとは、「自分の新しい魅力を発見」して、【自信をつけて幸せになるツール】のひとつです。

「可愛く(きれいに)なりたい」「メークがうまくなりたい」けど「どうしていいかわからない」という女性は世代問わず多くいらっしゃいます。そこで大切なことは、自分の顔の長所と短所を暴き出し、自分に合わせて「いらないものは消す、ないものは描き足す」という潔さをもつことだと私個人は考えます。

結論から先に言うと、「メークが上達すると、良いことや悪いこと、異性にも応用が利く」ようになり、メークで思いもよらぬ相乗効果を味わうことができるようになります。


私がパーソナルに合わせたメーク方法を指南するうえで、大切にしている3つのステップがあります。

✓メーク指南のステップ

STEP1.自分の顔で「不格好に感じる原因を知る」
・目の小ささや鼻の低さ、口角が下がっているなどといった「不格好に感じる原因を知る」

STEP2.自分の顔で「いいところも知る」
・元々が二重など、活かせる部分を見つけるための「いいところも知る」

STEP3.「コンプレックスの根元を消す」
・コンプレックスの解消方法である「コンプレックスの根元を消す」

私はメーキャップアーティストなので、顔分析をするだけでなく、色・形・質感・配置バラスのプランを立てて、形にすることを得意とします。顔分析のアドバイザーさんとアーティストの異なる点は、テクニックとアイテムの扱いが多様なので、人それぞれのニーズに合わせてしっかり指南できることです。

どこかで聞いたことのある売り言葉は持たず、感性と理論をふまえてお伝えするのでお客さまからは、

・「ただただ勉強になる」
・「今までのメークの教え方の中で一番わかりやすい」
・「このあとクリームのノーズシャド買いに行くわ」

などと、喜んでいただいています。


実はメーキャップアーティストになる前の私は、「自分に似合うメーク」がわかっておらず、目のパーツが離れ気味なのに、目頭にハイライトを置くなど「間違ったメーク」をしていました。ヘアメークの養成学校で色々なメークをしていくうちに、『自分の元の顔に必要な化粧と不要な化粧があるのか』と気づいたことがきっかけで、自然に分析力が身につきました。

本やYouTubeなどで「メークの細かい工程を見るのが好き」という人は沢山いるのですが、メークの仕方や好みは一人一人違いますし、顔のつくりもそれぞれです。『不格好から普通になる方法』も、「自分に合わせたメーク方法を分析する」というものなので、誰かのメークを細かく公開したもので研究しても、メークの基礎(顔分析と黄金比の操作)が分かっていなければ、あまりためにならないのかなと思っています。


私が個人でやっているYouTubeでは、メークの基本だけを中心にやり方を紹介しています。人それぞれに合ったパーソナルのメークも流行のメークもすべて「基本となるメーク」が土台になっているので、その部分をコアとする情報をお伝えしています。

よく、「コンプレックスに向き合うことが大事」という言葉を耳にします。私は人より劣るものはかなりあると思っているのですが、基本的にあまり気にしない性格なのかもしれません。堅い印象に見える顔立ち顔はショートボブにしたり、ロングで前髪をつくったり、下マツゲをボリュームアップさせたりして印象をやわらげ、「ないものは足す」を実践しています。

私がずっと伝え続けていきたいことは、「メークとは自信につながるツールのひとつ」ということです。そのためには最低1年に1度は、メークをする意味や考え方、『そのメークが実際に合っているのか?』ということをご自身とじっくり向き合っていただきたいと思っています。

目を大きく見せるにも、タテヨコ左右、どこに置き加えるのかでバランスは大きく変わっていきます。折角メークをするなら、自分に合ったものをしたほうがいいですよね。この原理は男性にもあてはまります。額の広さは髪型でカバーできますし、脂性肌ならば無色の化粧下地を塗ればいい。女性ほどしっかりとメークができなくても、工夫すれば自然に隠したり、加えたりできるかと思います。実際に雰囲気イケメンがモテる時代なので、雰囲気づくりが上手な人はステキだなぁと思います。


最後に、私にとってメークとは、自分の新しい魅力を発見して、自信をつけて幸せになるツールのひとつです。コンプレックスから抜け出す方法はメークのみでなく、表情や話し方など、愛嬌のポイントもあると思います。私の場合、ノーメークだと静かで暗いのですが、化粧をしたら明るくなれるので、メークで相乗効果を味わうことが毎日の楽しみの一つです ♪






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