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セルフアウェアネスのための占星術

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占星術は、自己像を捉えなおしセルフアウェアネスを高めるためのフレームワークでもあります。自己認識を深めよりよく生きるため、占星術をどのように活用できるかの思索メモたちです。
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#心理占星術

意思表明と境界線についての覚書

意思表明と境界線についての覚書

これまではTwitterでつぶやいていたことをまとめ、文章を整えてnoteに投稿していたのですが、Twitterだけに眠っているネタも増えてきたので、Twitterのつぶやきそのまま貼り付けることにします。(こういうやり方、SNSプラットフォームが終わったら投稿も消えるので避けてたのですが…Twitterのできるだけ長い存続を願う…)

今回は、意思表明(特にNO)と境界線についての一連のつぶやき

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内なる管理者を育てるー土星の話

内なる管理者を育てるー土星の話

失敗と時間軸の関係ここ最近、失敗と体感時間の関係について考えていた。

「失敗」って、そう感じる瞬間はすごいショックだけど、実はちょっと長期で考えると大した失敗ではないことがほとんどだったりする。

例えば、1か月でなく、もう少し長めに、半年くらいとかそれくらいに期間を延ばして考えてみる。1か月やってみて「うまくいかない」と思うことは、確かにそこでやめたら「うまくいかなかった=失敗」となるのかも。

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冥王星の存在意義(人は小さな破壊を繰り返して成長する)

冥王星の存在意義(人は小さな破壊を繰り返して成長する)

占星術の概念モデルに照らし合わせて考えると、人には少なくとも10の内なる側面が存在すると考えられます(「少なくとも」と言うのは、小惑星とかアセンダント、ドラゴンヘッドなどの感受点を加味するともっと増えるからです。でも一旦ここではとりあえず10の天体に話を絞ります)。

しかし、よくみると冥王星は「内なる未知」とかなってて、「その役割自分の中に本当に必要なん…?」と思う向きもあるかもしれません。

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占星術=自己像を捉えなおすためのフレームワーク

占星術=自己像を捉えなおすためのフレームワーク

占星術は古来から長きにわたり人々が活用してきた結果、シンボルがとてもよく体系化されています。なので、いろいろなことにこのシンボル体系を当てはめてみることができます(例えばビジネスに必要な要素に当てはめるとこんな感じ)。

このシンボル体系は、自分のことを省みてより深く知るのにもとても便利です。例えば西洋占星術では、10の天体を使ってその人の性質や人生の可能性を知ることができます。

西洋占星術に登

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