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竹職人になりたくて #13 現実逃避も必要なわけで

ゴールデンウィークは時間もあるし家で色々作ってみようと企んでいたのですが、なんだかんだ休暇を楽しむ方がメインになっていました。まぁ、そんなもんよね。本当は割り剥ぎの写真をたくさん撮ろうと思っていたのですが、そこには大きな問題があったのです。

まず、学校の道具に慣れすぎて自宅の道具が逆に使いにくくなっていること。これは結構大きいです。道具が変われば力加減も変わるので、すごく怖いんですよ。すごいどころじゃない、本当恐怖なんです。とはいえ、やらなきゃやられる!(違)

といことで、こんな感じの髪留め作ってみました。

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かんざしでぶっ刺してしまおうタイプの髪留め試作1号です。かんざし部分はあまり材で削り出したのでちょっと色が違いますが、ちょっと髪の毛長い人に使ってもらって使い勝手聞かないと。改良しつつ、販売できるものが作れるといいなといったところです。

髪留めとして使わずに写真みたいなナプキンホルダー?みたいな感じでも使えますね。使い方が増えると売り方も変わりますもんね。色々考えないと。

で、これ作っている時間以外ではだいたい温泉行ったりグータラしたりしてました。



温泉はまず砂湯に入ってきたのですが、竹瓦温泉というところに行ってきました。明治の頃からあって、建屋は昭和初期から全く変わってないそうです。

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いいですよね、こういう風情あるたたずまい。

砂湯というのは温泉をたんまり吸い込んだ砂に埋められるやつです。指宿にもたしかあったような。温泉含んでいるのでかなり重たいです。ちょっと息苦しいですが、じんわりあったまって気持ちいいです。

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砂には10分ほど入るのですが、終わったらシャワー浴びて温泉でさっぱりする感じです。砂湯だけで結構のぼせ気味になるんで、相当あったまってるんだと思います。かなり気持ちよかったです。

朝8時から竹瓦温泉の砂湯に入れるので、早起きして行ってきました。一度に8人しか入れないのでドキドキしていたのですが、第一陣は私を入れて5人で結構空いてるのだなという印象でした。その次のグループもたったの3人でしたので、あまり人気がないのかも?でもすごく気持ちいいですよ!気になった方は是非!



砂湯もいいのですが、普通の温泉も入りたくなってグーグル先生の力を借りて見つけたのが茶房たかさきさん。

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このアーティスティックな壁が目印になります。普通の古民家喫茶店なんですが、温泉に入れるのです。

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初見殺しな見た目ですよね。私もここであっているのか?入ってもいいのか?と30秒ぐらい店先であたふたしてしまったものです。中に入ると優しいマスターが出迎えてくれます。コーヒーを頼んでまったりして、ちょっとしてから温泉に行きました。ここでは何か注文すると無料で温泉に入れるのです。

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こじんまりとしたお風呂で、入ると鍵がかけられます。そう、貸切なのです!知らん人だらけだと落ち着かないので、こういう小さなところはすごく助かります。ここは月に1度は訪れるようにしよう

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お風呂から入り口の方を見るとこのような素敵なアートもあります。本当にいい湯でした。



温泉も楽しくていいのですが、道の駅に遊びに行ったりもしました。そんなつもりはなかったのですが、鹿肉があったのでついつい買ってしまいましたよ。実は自分で鹿肉買うのは初めてです。

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ジビエ全般に言えることですが、下処理が大変なんですよね。この鹿肉はまず牛乳に漬け込んで、そのあと赤ワインで煮込みました。そしてその後スパイスカレーにぶち込んで鹿肉カレーへと返信しました。

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余った鹿肉は普通に塩コショウで焼いて食べたのですが、どちらも絶品でした。全然んかたくないし、臭みもない。下処理がよかったのかな?また機会があれば買ってみます。


と、ゴールデンウィークをエンジョイしてしまい、ほぼ竹仕事が進まず。こんなんじゃあかんな!学校の道具を使いまくっている結果自前の道具が使いにくくなってきたので、週末は持って帰ろう!

今日はなにやら突然別サイズのひごを作らされていたので、さては明日何か課題リストにないものをつくるのかな?乞うご期待!

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