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【反省会】コーチングの入口って難しい

練習セッションからプロコーチへ


最近、「コーチングってすごいね!」と言ってもらえることが増えた。わたしを通して初めてコーチングを知ってくれた、学生時代の友人たちから。

最初の数回では、もしかしたら魅力は伝わり切らないのかもしれない。まったくコーチングを知らない状態からスタートして、本質的変容が起き、それを自覚するには、相当な時間がかかりそう。

学生時代の友人たちの場合、「プロコーチになりたいと思っていて、資格が取れるまで練習させてほしい!」と頼み込んでいた。2週間に一度、60分を確保し続けてもらっている状態だった。

こちらが頼み込んでいるのに有償でお願いしているので、不信感があってもおかしくない。今思うと、快く受けてくれているのが不思議なくらい。きっと最初はモチベーションもそこまで高くなかっただろうと思う。

それでも、「コーチングってすごいね!」ということばをもらえるまでになった。お世辞でも忖度でもなく、ちゃんと変化を感じてくれていることがわかって嬉しかった


「コーチング」という名前を使わないチャレンジ


やっぱり、実際に受けてもらえたら効果を感じてもらえるんだよなあ、ともどかしく思う。最初の一回が難しいし、続けてもらうのはもっと難しい。

こんなにすごいのになあ、コーチングの力って。どうやったらもっとコーチングを受けてみたいと思ってもらえるだろうか。

先月は、「年度末の振り返りセッション」という入口を試してみた。「コーチング」という名前は出さず、画像のほうに小さく書くだけにしている。

コーチング受けたい!と思うひとは、既にマイコーチがいるんじゃないかと思ったりする。これからわたしが両思いになりたいひとは、「コーチング」という名前自体にはピンとこない可能性があるなあと。

どんな入口にするか考えて、年度末の振り返りを思いついた。インテグレーション・ジャーニーで言えば、成長と帰還のセッション。わたし自身も蔑ろにして流れていってしまうことが多いからこそ、大事に一区切りつける時間を提供してみたいと思った。


結果、うまくいかなかった!


友人たちと話してみても、年度末の振り返りをしたいひとは結構多いんじゃないかと思っていた。が、実はこの限定10名の枠は結局埋まらず、半分以下の4名しかお申込みがなかった

今だから言えるけど、これには流石にショックを受けてしまった。4人か〜!興味を持ってくださる方がそんなに少ないとは。

そもそも年度末は物理的に時間がないとか、限定10名と書いたことで遠慮してしまったとか、そういう可能性はもちろんあるけれど。それにしても少ないな〜と忘れられない体験になった(白目)

しかも、年度末の振り返りというテーマを先に決めておいたことで、継続に繋がりにくかった。振り返りできてスッキリ!と単発で終わってしまうのである。これも難しいところだなと思った。

「コーチングは受けてみたいけど何を話したらいいのかわからない」というよく聞くお悩みに対して解決策を考えたつもりが、コーチングを継続するメリットが伝わりにくいという結果になってしまった。


これからどうする?


一回失敗したぐらいで諦められません!毎月、いろんな入口を考えてみようと思った!

3月は年度末の振り返りセッションだったけれど、4月は新年度の抱負を立ててみるとか、5月はどんな夏にしたいか思い描くとか、6月は2024年の上半期を振り返って下半期に思いを馳せるとか。

きっと初回の体験セッションから何ヶ月か経って継続に踏み切ろうとしてくださる方もいらっしゃると思うので、クライアントさん募集してますよ!ということが常にわかるようにしておくことも大事。

とにかく発信し続けるしかない。動き出さないと転びもしないんだから、たくさん駆け回ってたくさん転んで、コーチのわたしを確立していこう。がんばるぞ!


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