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すっごく地味!だけど、毎日気分良く過ごせるゴミ習慣

★記事のポイント★
1.どんな方の役に立つ?
・気分良く生活したい方
・仕事環境を改善したい方
・自分の住む街、働く街の環境を良くしたい方
・「自分の環境意識は高い」と考えている方

2.この投稿を読んで何が得られる?
・ゴミ拾い習慣のメリット
・簡単なことで誰かに与えられることがわかる
・周りへの想いやりが大切だと気づく

3.取組み続けた結果、どういう状態になる?
・周りに良い影響を与えられる人になっている
・他人に誇れる素晴らしい習慣を身につけている
・周囲に感謝される
・毎日ご機嫌で過ごすことができる

この習慣を身につけようと、私が取り組み始めたのは、つい1週間前のことです。まだ大きな成果や変化を感じとっているわけでありません。
ですが、この習慣を考えただけでも、自分と周囲に対する好影響があると確信できました。実際に私が行った感想も含め、習慣化にしていくまでの提案をさせていただきます。


1 気分を上げてくれる良習慣

まずは結論からお伝えします。
結論:身の回りのゴミを拾うこと

どんな場所でもゴミは落ちてますよね。いつでもどこでも、やろうと思えばすぐにゴミ拾いはできます。海岸沿いの砂浜・公園・山・自宅の前・隣人宅の前・学校の周辺・最寄駅の前・道端・道路・商業施設etc.

「ゴミ拾って良い気分になるなんて、偽善だろ〜」

なんて思う方もいるかもしれません。
偽善でも何でもかまいません。
自分に何の見返りもないのに、ゴミ拾いしている方々は、本当に”尊敬”すべき存在だと、この取り組みを始めて気づきました。
(ゴミ拾いしている自分を尊敬しているわけではないです(笑))

自分でゴミ拾いを習慣にすると、多くのメリットがでてきます。

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1-1 ゴミ拾い習慣を身に着けることのメリット
メリットだらけのゴミ拾い習慣ですが、最も強調したいポイントは、次の2点です。
①あなたも、わたしも、みんなも、気分が良くなる
②"自分発"の行動で、周囲にポジティブな影響を与えられる

・自分が生活する街がキレイになる、清潔になる
・自分が働く街がキレイになる、清潔になる
自宅の周りや職場の周りに、ゴミが落ちていなかったら、単純に気持ち良いですよね。

・ゴミが少ない街は、周りの人も気持ち良い
・自分だけではなく、周囲の人のためになる
自分の行動によって、周りの人も快適な思いで生活できます。

・治安が良くなる
・ポイ捨てする人にとって、居心地の”悪い”空間になる
街がキレイだと、ゴミを捨てようとする気は起きにくいでしょう。ポイ捨てを頻繁に行う人にとって、居心地が悪い場所になります。

・”自分発”の行動で、周りを変える可能性がある
1人の行動は小さくても、その思いは必ず周囲に波及します。一緒にゴミ拾いしてくれる方が増えたり、ポイ捨て行為をやめる人も現れるでしょう。自分の行動を見ていた人が、別の場所でゴミ拾いをするかもしれません。

・環境に対する意識が変わる
自分たちが住むこの地球にとって、私たちができることは何だろう?と考えるきっかけになります。
・アイデンティティ(セルフイメージ)が変わる
「自分は、地域の美化活動に貢献できる人間だ」と考えるようになります。

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1-2 実践してみての気づき
1週間程の実践期間ではありあすが、気づいたことをシェアします。

・タバコの吸い殻がやたら多い
拾ったゴミの7割以上がタバコの吸い殻でした。
吸い終わったタイミングで、その場に捨てる人が多いんでしょうね。

・チラシやレシート、包装紙
コンビニなどで買ったと思わしき、紙類、プラ包装紙も多くありました。

・気づかないだけで、様々な場所にゴミは捨てられている
「ゴミを拾う」と考えていなければ、ゴミがいたるところに落ちていることに気づきづらいです。

・ポイ捨ては、ポイ捨て行為が育てる
ゴミが捨ててある場所には、ゴミが集まります。
捨てる人が意識しているかは別として、「あっここは捨ててもいいんだ」と無意識に思います。
「片づけ」と似ているかもしれません。部屋の床にモノが無造作に置いてあると、散らかるきっかけをつくります。

・道端に捨てられているゴミは誰が回収するのか?
自治体が行うゴミ収集は、集積場にあるものだけです。悲しいですが、誰も拾ったり、処分することはないでしょう。風に乗って様々なところに移動するだけですね。

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2 習慣とするための計画

上述の「ゴミ拾い習慣」に賛同いただけたら、次の例を参考に、具体的なアクションプランを考えましょう!下準備の段階と実行段階に分けてご提案します。

2-1 一度きりでOK!「環境」を整えて仕組化する
実行に向けての下準備をします。

・ゴミ袋をカバンの取り出しやすい場所に入れておく
・ゴミ袋をカバンに括りつけておく
・ゴミ袋をパンツ(ズボン)のポケットに忍ばせておく
(素手でゴミを拾うことに抵抗がある場合)
・ポケットティッシュをゴミ袋と同じ場所にしまっておく
・ウェットティッシュも入れておく

2-2 具体的なアクションプラン
・タバコの吸い殻を1つ見つけたら、袋を取り出し、拾う
・素手で触りたくないゴミを拾ったら、ウェットティッシュで手を拭く
・家族と歩いていたときに、道端のゴミを見かけたら、立ち止まって拾う
・ゴミを1つ拾う度に、「これで街がキレイになる!」と思って、「よし♪」と言う(または、心の中で唱える)
・袋にゴミが溜まってきたら、ゴミ拾いは終了し、袋を縛って、「(親指を立てて)グー」ポーズをとる

※最終的に、ゴミ袋は自宅に持ち帰って処分しましょう。


3 まとめ

ゴミ拾い習慣によって、沢山の良い影響を与えることができます。
その対象は、自分、周りの人、地域など様々です。
「誰もやりたがらない」ことを、率先して行う人になることができます。

誰かに褒められなくても、見られていなくても、それぞれの"小さな一歩"が、"大きな成果"を生むと私は確信しています。
私も始めたばかりですが、自分や他者に貢献できるゴミ拾いは、「素晴らしい習慣だ」と胸を張って言えますので、今後も継続して取り組んでいきます。これを読んでくれた方が、同じ思いで習慣にしていただけたら、本当に嬉しく思います。

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