余暇の過ごし方を見直してみる
ライフコーチング記録!
「人生の輪」で今の自分の充実感をチェック
今回は「人生の輪」というワークショップから入った。
これらの項目を10点満点として点数を付けていき、線でつなげるという簡単なもの。
自分の今の状態が、どこが充実していてどこが足りないのかがよくわかる。
私は「遊び・余暇」と「物理的環境(=住んでいる場所など)」が他の項目よりも点数が低く凹んでいたので、そこの点数を上げたい!と思った。
今回は「遊び・余暇」に注目してセッションを進めてもらうことに。
「遊び・余暇」の点数を上げるにはどうしたらいい?
私にとっての「遊び」「余暇」ってなんだろう?
遠くにいくことや、新鮮な気持ちになること。
仕事のことを全て忘れて何かに集中すること。
その日の終わりにやりきった感を感じたり、次の日に響くほどヘトヘトになるまで何かに打ち込むこと。
これらが当てはまると、心から「今日は遊んだな〜!!」っていう充実感がある。
この質問に対して、思い出すのに割と時間がかかってしまった。
そこまで私の休みは充実していなかったのか!と悲しくなる…笑
浮かんだことのひとつは、年末に彼とUSJに行ったこと!
彼とそういうテーマパークに行くのが初めてだったから、何度も行ったことのあるUSJが新鮮に感じた。
あとは、友人とトランポリンジムに行こうとした事。
電車に1時間近く乗って、駅から10分以上歩いたのになんと臨時休業だったのだ。
行けなくて悔しかったけれど、行くまでのワクワク感が高過ぎて行ったような気になっている。
そういえば、6月くらいに初めて陶芸に行ったのもすごく楽しかった。
人生でやりたいことの一つだったから、行った後はかなりの満足感だった。
あとはやっぱり、海外旅行に行った時が1番遊んだ感がある。
お盆に行った広島・島根旅行はとても楽しかったけれど、この2年で国内旅行はあまりにも行き過ぎて、充実感という意味では少し足りていなかったかも。
そう思うと、私の中で「今まで体験したことがない」「初めての感覚」「エネルギーを使い切る」これらのキーワードは結構大事になるのかも。
具体的にどんな行動ができそう?
初めて体験することや、いつも使わない筋肉や神経を使うことで私は充実感を得ている。
そう考えて、やってみたいことや、新鮮な気持ちになりそうなものを挙げていく。
登山(季節的にもよさそう!)
デッサン(学生の時に結構好きだった授業の一つ)
油絵
生花
トランポリンジム(リベンジ!)
アロマや匂いものを使ってみる
料理(いつもと違うものを作ってみる)
今は大きなやり遂げたいことがあって、ある程度貯金も必要…。
そうなると生花や油絵など、長期的にコストがかかり続けるものは少し難しそう。
アロマディフューザーを買おうとしたけれど、なんやかんやすぐ飽きそうだな…と思って辞めてしまったのだった。
キャンドルだったら日常的に気軽に取り入れられるかもしれない。
登山も日帰りで行けるところであればすぐに行けそう!
料理も、いつも買わないような食材を買ってみたら新鮮な気持ちになりそう!
それを聞いて、確かにわざわざ休日に求めなくても良いなと思った。
登山と言ったけれど、そもそも知らないところを歩くだけでも満足かもしれない。
運動はあまり好きじゃないけどいつまでも歩ける体質だから、いつも行かないところを散歩するでもいい。
会社帰りにいつも2駅歩いているのだけど、そのルートを変えてみようかな。
料理も、いつもと違う食材を買ってみたら楽しいかもしれない。
でも食べ物に関しては、買った後に余らせてしまったりしたら勿体ないし、きちんと考えて買わないとなぁ…とは思う。
出来ている周りの友人を思い出したら
「無駄にしたくない」「お金が勿体無い」「別に他にもやらないといけないことあるし…」
そういうのももちろん大事だけど、その気持ちを持っていたら出来ない楽しみも確かにたくさんある。
ここで、1人の友人を思い出した。
彼女は休みの日にあまり外に出ない上に、リモートワークで平日もほとんど家にいるような子だ。
彼女は旦那さんと二人暮らしなのだけど、二人ではあまりにも大きい冷蔵庫を使っていた。
その冷蔵庫には常に何種類ものお酒が入っていて、ビール、コーラ、ジュース、お茶は必ず常備されていた。
コーヒーメーカーもあり、炭酸水を作る機械もあり、
ガラスのティーポットと、4種類以上の茶葉があってお茶を楽しんでいた。
遊びに行った日には手作りのシュークリームが出されて、「どのお茶がいい?マロンティーとかもあるし、コーヒーでもジュースでもいいよ〜!」なんて言われた時にはカフェなのかと錯覚するくらい。
そんな彼女は、休日のゆったりする時間を自然に大切にしているのだと思う。
何より彼女が好きな「飲食」に関してお金や充実感を惜しまないところがすごく魅力的だ。
また別の友人は、お風呂では必ず入浴剤やバスソルトを使い、寝る前には必ず間接照明をつけてお気に入りのボディークリームを塗ると言っていた。
彼女の家には至る所にルームディフューザーが置いてあって、一貫してどの部屋も少し甘くて重ためなムスクの香りが広がる。
寝る前に香りと照明を上手く使って、こだわりのリラックスタイムを作っていた。それも私には出来ないことで、すごく素敵だと思っている。
私のように「初めてのこと」とか「やり切った感」を彼女たちは求めていないとしても、
理想の“遊び・余暇”の時間を持って十分叶えている気がするのだ。
私に足りなかった考え方
飲み物が常に家に何種類もある必要は無いし、間接照明だってバスソルトや入浴剤だって、必ず必要なものでは無い。日常のやるべきことリストに入ることはまず無い。
そういう“マストじゃないもの”に対して、私は「余ったり飽きたりしたらもったいない」とか「お金をもっと必要なことに使いたい」とか、何となく遠ざけてしまう傾向にある。
彼女たちのように自然と「余暇=余った時間」を充実したものにするためにお金や時間、空間を惜しまず使うことは、
私にとってはなかなか自然にできることではないと気づいた。
でもよくよく考えると“遊び”とか“余暇”ってそもそも「マスト」では無いものなわけだし、
そういうものにもっと比重を置いて、「もったいなくてもいいや!」「無駄になってもいいや!」なんて気楽に考えて楽しむべきかも、と改めて感じた。
今日のまとめ
「無くてもいい事の中にしか無い価値」をもっと大切にする。
これを意識すれば、休みの日や空いた時間がもっと充実する気がする!
あまり勿体ぶったり深く考えずに、思い切って新しいことや今までやったこと無いことにてを出すことで、私の“遊び・余暇の時間”の点数はぐーーーーんと伸びるだろう。
ライフコーチングではいつも次のセッションまでのアクションプランを立てるのだけど、その一つを「いつもは買わない食材を買って調理してみる」にした。
いつもの如く「上手く料理できなくて無駄にしちゃったら嫌だな」とか考えず、楽しく取り組んで見ようと思う。
\私のコーチ/
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