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次もトランプが勝つでしょう

こんにちは。うつ病休職エンジニアの三十郎です。

いつも脳や心理学的な話を書いていますが、今回は政治の話です。でも、主に脳や心理学の観点からの話です。マスコミはバイデンが勝つ!と予想していますが、4年前のヒラリーが勝つ!と同じ構図です。トランプは所詮、泡沫候補、道化師(ピエロ)だと見下していましたが、現実は違いました。

一見、バイデン有利な情報が流れていますが、4年前からマスコミは反トランプでした。偏った報道になっているのは、前と同じ。でも、今回、民主党はヒラリー以上の候補を立てられませんでした。

1.バイデン候補の弱点

すでにご存じの方も多いでしょうが、彼はアルツハイマー病がかなり進行していて、会話のキャッチボールすら成り立たない状態です。応援に来た女子大生達を馬鹿にされたと勘違いして、怒鳴り散らして追い払い、彼女達は何が起きたのか理解不能だった事件もありました。

副大統領候補は、カマラ・ハリス上院議員。「彼女のことはよく分からないけれど、良い人選だと思うよ」。これが大統領候補の言うことですか? NGワードです。

民主党が一番の恐れているのが、投票までに3回ある「候補者討論会」でしょう。口から先に生まれたトランプに対し、原稿を読むのが精一杯のバイデン。まともにやるとサンドバッグ状態でしょう。なので、「副大統領候補にも同様な発言権を与えろ」と民主党は言ってくるでしょうが、「大統領候補より長時間しゃべらすな」と共和党は正論をかますでしょう。腹話術作戦は通用しません。

更に彼は、「切れる」弱点があります。頭が切れるではなく、ぷっつん切れるです。トランプが切れの壺を攻撃すれば、討論会は修羅場と化す恐れがあります。「紙が無いとしゃべれないのかい、スリーピー」、「習近平からいくらもらった? 奴のけつの穴は何味だった? 教えてくれスリーピー」、「寝言も言えないのかい?」、これ以上、思いつきませんが、トランプは人を怒らせる天才。もっと酷いことも言うことでしょう。

もし、彼が切れて暴走したら、もうどうにも止まらない。視聴者は「こいつに核のボタンを渡して大丈夫か?」と戦慄するでしょう。民主党が最も避けたい状況です。

2.廃人 vs 狂人

前回選挙と同じ、消去法での選択となるでしょう。しかし、アルツハイマー病の人以外に候補者がいない民主党の人材枯渇は深刻です。「病人を差別するな?」、いやいや脳の病気は別でしょう。超大国アメリカの大統領なのですよ。イギリスのチャーチル元首相はうつ病だったようですが、就任してナチスドイツとの激闘を経ての発症です。全然、別でしょう。

一方のトランプ大統領。皆に「狂っている」と思わせておいて、いきなり敵を攻撃。相手が「何だ?何が起こったんだ?」と狼狽させてから、おもむろに「それじゃあ、交渉を始めようじゃないか」とフレンドリーに豹変。これぞ不動産王まで上り詰めたトランプ流、交渉テクニック。人間的には、どうかとは思いますが、外交的には今までに無いキャラで相手を翻弄し、成果を上げました。やはり、ただ者では無かったのです。

習近平もトランプは馬鹿だと思っていたのでしょう。今こそ覇権獲得のチャンスと功を焦り、気がつけば「四面楚歌」状態。しっかり中国の古典を勉強しましょう。

と言うことで、「トランプだけは絶対に嫌」という人はバイデンに投票し、「トランプの方がまだまし」という人はトランプに投票し、「選挙すること自体、アホらしい」と思う人は投票しない。前回と全く同じ構図です。

更には、資金的にはトランプ陣営が圧倒しているようです。民主党が頼れる希望は、マスコミが味方であること。でも、トランプ支持者はマスコミ嫌い。トランプ陣営は資金にものを言わせ、バイデンのネガティブ広告をバンバン打ってくるでしょう。金の力の前では、マスコミも広告を流すのを拒否できないのです。

以上が、私なりの推察です。「トランプの方がまだまし」と私は思うので、トランプが勝つと思います。





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