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心の安全パトロール隊員養成講座2022 ベーシックコース 受講

長年、定年後に命の電話のボランティアができたらいいと思い受講しました。
内容は日赤の医師の先生が3時間お話をしてくださってとても勉強になりました。
本日の講義では自殺をしてしまう気持ちの衝動と心が闇のような狭窄で、他のことが見えなくなって真っ黒なトンネルに入る状態をイメージさせていただき、30分だけでも他者に電話でつながることで食い止めることができると心の状態をお聞きしました。

本日講義を担当してくださった先生は、30人自殺をした方がお知り合いにいるそうで普段は社会的に通常な状態から衝動的に自殺に追い込まれたことからいのちの電話の大切さを伝えてくださっていました。
衝動的な気持ちがある人以外はカウンセリングを利用してほしいと言うこと、いのちの電話が非常に電話がかかりにくいと言う状況を危惧しておられました。
傾聴スキルやロールプレイングをあらかじめ想定しての研修ではなく
当事者の気持ちには到底寄り添うことができないとしても
自殺の要因の半分以上はメンタル疾患が関わっているそうです。
疾患の状況のいろいろな薬での治療や精神状態やタイプ別の症状を教えて下さいました。
またメンタル疾患以外の状況、睡眠時間が5時間が2週間以上続くと気分的な状況も悪くなるし血圧など体調的な変化も大きいことで十分な睡眠の大切さも伝えておられました。
ステップアップ研修が行われるので次回必ず参加したいと思っております。

PDFの資料は個人の管理に関していただけるので復習すること
大事な情報に溢れた勉強だったので資料を見ながら先生が語られた内容を習得したいと思いました。
本業でカウンセリングを中心とする仕事をしていてニーズを知る事を質問で聞き出したり要約でまとめると言う作業があるので

セミナーの内容を私が事前にイメージし
・傾聴の心得
・自殺を食い止めるためのトーク
・リラックスして心を開いてくださるコミュニケーション
・ロールプレイング
をイメージしていました。
ところが、話法を一切語られていませんでした。

セミナー内容で伝えられたパーソナルな事象が個人情報に配慮し外に出ることがないようにと
初めてこの分野の勉強する人が戸惑わないように先生の温かさや気配りや優しさが充分感じられる内容はとても重いことですが大切な研修でした。

コミュニケーションについて
先生が語られたこと
・情報内容がコミュニケーションにおいて大切
・良い情報提供者であること
先生が目指されている姿勢も学びました。
3/13  2回目
もし自殺願望のある方から電話があったときの対応として
相手を尊重した言葉かけを行う。自殺をすることを肯定しているので安意にに否定しない。
自分に何かできることがあるなら言ってほしいと聞いてみる。できない事はできないと遠回しに伝える。リストカットを繰り返しているとは最終的に自殺する場合が多いので病院や地方自治体がフォローして見守っていると言うことでした。

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