見出し画像

おでかけと言いながら実は家出でした①

出先で書いた記事が下書きのままだった事に気が付かず、連続投稿記録が途絶えてしまったHARUです(泣)

2日ほどつぶやきに書いていましたが、一人でおでかけ(家出)していました。

精神的リフレッシュはすごくできたけれど、体力の衰えはひしひしと感じた二日間でした。

そうだ おでかけしよう

『家を出たい』そう思ったのは、木曜日の深夜1時すぎ。

以前の自分なら「家族に迷惑をかけるしな・・」と自分の気持ちを押し殺していたけれど、今回の私は一味違っていました。

『たまには自分の気持ちを優先してみようかなぁ・・』(←やや控えめ)

でかけるなら身だしなみをと、深夜の2時から髪を染め始めるという暴挙に出てしまったため、結局家を出たのは外がやや明るくなってから。

10分後にはもう家族が起きて来てしまうので、置手紙も何も残しませんでした。(←ほぼ失踪)

さわやかな朝

早朝、ほとんど車が走っていない道をドライブすること15分。

あまりの眠さに途中でコンビニに寄ってホットコーヒーを購入。

『なんだかいつもより美味しく感じるわぁ・・(至福)』

さて、今日はこれから何をしようと考えるも、一睡もしていない脳みそでは何も思い浮かばない。

とりあえず、腹ごしらえのために近くにあった漫画喫茶に飛び込みました。

私は朝ご飯だけは絶対食べたい人なのです。

情報収集もしたかったのでパソコンのある個室を指定し、モーニングメニューを注文。

個室の椅子があまりにも座り心地良すぎて一瞬で寝落ちしてしまい、ふと目を覚ますとすでにトーストとコーヒーが運ばれておりました。

コーヒーが若干ぬるくなっていたので、結構な時間ここで寝ていたっぽい。

『よだれをたらしながら寝ていなかっただろうか・・』と不安に襲われつつゆっくり朝ご飯を堪能しました。

そういえばこんなにのんびりした朝を過ごすのすごく久しぶりかも・・。

身だしなみは大事

パソコンをポチポチしても行先が思いつかなかったので『せっかく髪を染めた事だし髪の毛を整えよう』と床屋に向かいました。

床屋さん夫婦とはもう30年以上の付き合いだからとっても気楽。
『いつものようにカットお願いします』と言って椅子に座りました。

その時、鏡に映った自分の顔を見てギョッとする私。
目の下に大きなクマ牧場ができてた・・しかも両目。

『ただでさえ老け顔なのに・・落ち武者の亡霊になってるやん・・💧』

髪を染めてなかったら目の前にいたのは山姥だったはず(どうでもいい)

カットしている間も爆睡してしまい、店主から「あまり無理をしないようにね」と言われてしまいました・・面目ない。

連絡がないと思ったら

あまりの落ち武者ぶりに「これはもうどこかで睡眠をとらないと・・」と考え、思いきってビジネスホテルに泊まってみる事に。

一人でホテルに泊まった経験がなく、当日いきなり予約がとれるかどうかもよくわからない。

昔バイトしてた旅館が飛び込みOKだったし、きっと大丈夫なはず(30年前の情報)

スマホを取り出すと充電切れで電源が落ちていました。

家を出ていっても家族からまったく連絡がなかったから、きっとすぐ帰ってくるだろうとか、いなくなってせいせいしたとか思われているのだろうなと思っていたけど、まさか充電が切れていたとは。

USBケーブルだけはあるから車内ならかろうじて充電はできるけれど、それだとエンジンをずっとかけっぱなしにしないといけない。

ホテルにチェックインできるのは15時だから、それまで適当に車を走らせながら充電しよう。

本来なら、ス〇バとか充電できそうな店に入ればいいのだけれど、ああいうお店はサイズがS・M・Lではないし、ドライブスルーで家族が注文する時に、なにやら呪文のようなものを唱えていたのを見て以来、すっかり苦手意識がついてしまった。

私にはちょっと(いやかなり)ハードルが高すぎる。
カフェはあくまで最終手段ということで・・・💧

はじめての一人宿泊

ひたすら走りやすい道をまっすぐ進み続けると、次第に景色が街から山に変わっていきました。

そろそろホテルを探そうと信号待ちの間に周辺を見渡すと、民家がポツポツとあるだけ。

ナビで確認してもコンビニすらなさそうなところに来ていました。

このまま行ってしまうと県境の山奥での車中泊になるのでは・・?
明日のこのあたりの最低気温は・・2度?
ダメだ、遭難するわ💧

途中の信号でUターンして街中に戻り、道沿いにあったホテルの駐車場に車を止め、そこのホテルの空き情報を調べました。

喫煙ルームのシングルルームが格安の値段で一部屋空いていたので、急いで予約。

『予約が完了しました、フロントにこの画面を見せてください』

充電が切れてしまうと面倒だと思い、大急ぎでフロントに向かう私。

予約完了メールが来てからまだ5分もたっていないけど、はたして大丈夫なのだろうか。

「すいません、たった今ネットで予約したHARUと申しますが」と言いながらスマホの画像を見せる。

「はい、先ほどうけたまわりましたHARU様ですね」

よ、よかったぁ・・取れてた(涙目)

充電の事で頭がいっぱい

アメニティーやウエルカムドリンクなど諸々の説明をされた後、カードキーを渡されました。部屋は9階だから景色よさそう。

雰囲気的にちょっと古いホテルだったので、もしかしてと思ったらやはりコンセントしかなかった。

USBケーブルだけではスマホが充電できない。さてどうしよう。

窓から外を見てみたけど、コンビニも充電できそうなカフェも近くに見当たらない。

テーブル上にあったホテル案内を見ると、タブレット貸し出しの文字が目に飛び込んできました。

もしかしたらタブレットの充電器がスマホに使えるのでは・・?

フロントに借りにいき、充電を試みるも残念ながらサイズが合わず。

それなら充電しながらタブレットを使えばいいやと思いましたが、なぜかいつまでたっても充電されません。

おそらく充電器そのものが壊れていたと思われます。

交換してもらう・・?いや、もういいや。

きっと神様がデジタルデトックスしなさいと言っているんだ✨(←前向き)

たった数分でタブレットを返却したので、かなりせっかちな客だと思われていたかもしれません💧

少しずつホテル滞在を満喫しはじめる

タブレットの返却ついでにアメニティーをもらっていく事にしました。

このホテルはアメニティー類を部屋に置かず、必要な物だけをフロント前の棚から各自で持って行く方式。

種類はすごく豊富で、その中からヘアブラシ・歯ブラシ・お風呂スポンジ・化粧水などを手に取りました。

アメニティーの棚の隣には、枕(3種類)やドライヤー、アイロン類なども置かれていて至れり尽くせり。

部屋の枕でも全然よかったけれど、せっかくなので低反発まくらを使う事にしました。(あとの2種類はふっかふか枕とそば殻の枕)

さっきは気が付かなかったけど、エレベーターを降りたところに部屋着が用意されていました。

着の身着のままで来たのでありがたくお借りました。
よかったわ~ビックサイズがあって。

まだスマホが使えるうちにとホテルのフリーWifiに繋ぎ、noteをたちあげて、急いで記事を書いてアップしました。

『家族への連絡 < noteの記事』なのかい!というツッコミは無しでお願いします💧

その後はスマホの電源を落とし、ウエルカムドリンクをいただきに再びロビーに向かいました。


長くなるので一旦終わります。
ここまでお読みいただきありがとうございました。


続きはこちらです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?