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どんな不動産投資の歩みを経験したいのか

僕が2013年から取り組んだ不動産投資は、10年目に入ってどんな境地にあるのか
なんてことを毎年考えるものだけど、10年の経験は如何なものであったのか。

事の始まりは、僕のことを詳しく知っている人がいるかもしれないので
今日のところは割愛しますが、当時僕はサラリーマンとの兼業状態。
2013年〜2016年の年末に会社員を卒業する、約3年と少しの間は
本当に辛かった出来事も多くあったが、得たものの方が圧倒的に凄かった。

不動産投資を、どのように知ったのかも割愛するけども(今度再び記事にします)
そんな世界があったなんて知る由もなく、働かないで稼げる
しかも他人資本で、そして、人も助けられる、自分の生きたいように
泳ぎたいように、資産が働くなんて、想像を絶する夢みたいだと感じてましたよ。

人はほんの先のことしか見通せない生き物。

僕自身がそんな世界を覗いたこと、歩み出したことは奇跡に等しいと感じていますが、それは中卒であること、実際には、中学校1年で学業は終わっている(不登校とも言います)為に、ある投資家さんは、小卒じゃないかと言っていましたが、
(義務教育上、中卒が正しい)まあ、確かに学力はそんなもんかなと^^;

15歳から働き、ゲーム三昧、好きなことして生きてたあの時期と今はどうかといううと正直変わっていません。ただ、こんな生き方ができるなんて、不動産投資初期は考えたことはなく、将来なんて予見できないものだなと感じてます。

不動産投資初期ってのは、誰しも物件欲しい欲しい病に犯されているわけなので
買うことが目的化してしまっている人も多いと思うのですが、
幸にして、僕は人を助けるために、どうしたら良いかを考えに考え
行動の先に、1棟ものの物件しかスピードと方法が存在しないと悟り
徹底的に勉強と行動、行動の先にある疑問や失敗を振り返り、またその繰り返しの
日々を過ごしていたんですよね。

買うことが優先、その理由は・・・という部分においては正解なのですが
買った後の経営している姿を想像できているか、その先はどうするのか
1年後、3年後、5年度なんかをイメージなんて、正直できませんでした。
そう、今年、何棟買おうとか、買うこと、収益額、そんな手っ取り早い
計算できる、予見しやすい距離しか思考を養えてなかったっていうことなんです。

でも、これでよかったんです。その繰り返しで相当身近な目標や、目的をイメージ
することができて、突っ走ってたんです。だから突破口も開けて
新しい物件買ったり、新築建てたりと経験をどんどん積み上げていった。
だけど、いつからか、あれ?この物件作ってもなんだか違う気がするという
融資が降りた喜び、完成した喜びとは違う、何らかの違和感を感じ始めて
どこを目指さなくてはいけないのだろうかと自問自答した時期ってのがありました。
それってのが2015年-2016年あたりでした。

そのあたりから心と向き合うことが増えてきて、そんな時、先の地震被害
熊本地震の本震だったというわけです。
以下の記事に詳細記事あります↓

未来ってのは大事だな、こうありたいなって感じ始めた

そうして、ブランド価値って自分自身の経験が反映されなきゃ意味がないなとか、
自分が本当に住みたい場所であるのか、本当に住んでみたいと思う環境じゃないと
意味がないなと感じてて・・
何も僕がやらなくても誰かが作る物件だらけになるなら、面白みも何もないなと
思ったのです。
だって、みな収益しか見ていないからですね。 その時、僕の収益優先思考は
地震のこともあり完全に消えてなくなりました。
収益を固有の価値で得られるように、強くならないといけないとも思ったってことです。
じゃあ、僕の描く不動産投資、賃貸事業の世界の未来ってのはどんなもんがいいのかなんてのを描き始めたんです。
そう、この部屋で


自分で建てた新築RCマンションの一室を事務所に、ここから始まったんです。

長期的にどうあるべきかを考え、ゴールを先に決めた。

ブランドの価値に紐づく開発ってのは、聞き慣れない人からすると
何のこっちゃ?って思うかもしれないけど、
作るごとに、それぞれの物件が宣伝となり、全体の入居率や、ブランドの価値を認知してもらえるように高い影響を蓄積できるようにと考えた。
そう、今の価値に直結した初期の思考です。

じゃあ、その行き先のゴールってのは何なの?と思うでしょうけど、
それは

無視できない存在になるってこと。

バカにされたり、ナメられるということはブランドが弱いからだし
存在意義が認められていないからだと感じる出来事が多かったから

そうしたらどうなるのか

生きた証を形作ることができる不動産でそれらを表現できるし
歩みを見える可もできる。
そして建築や不動産業界の仕組みや習慣慣例を無視した
経営ができる。そう本当に思えたんですよね。

その為にはどうしたらいいのか → 

一撃必殺的開発が絶対に必要だと感じた。

だから誰も成し遂げていない、賃貸の街を作ることをゴールと定めたんです。
そこまで行く為には、作るごとにブランドの価値を高められる場所
作るごとに質の高い、ブランドの物件を作り上げること
誰も気づかないアイデアを有した、誰が見ても僕のだとわかる
ものづくりを徹底しなければ・・・・・
なんてのを2016年に考えて、愚直にやってまいりました。
という感じなんです。

2018年に計画していた100世帯の賃貸の街プラン資料(破談しましたがいい経験になった)

世間の投資家はどんな夢を描いているのか

僕は本当にそう思っているんです。
不動産投資の初期なんて、自分がどうなるのか、どうなりたいのか将来の夢なんて
そう簡単に描けないことはわかっています。

だけども、この世界に飛び込んで、歩み出して、ただ収益に溺れるのではなく
地に足がついて、ずっと先の自分の生活や、家族を考えた時って
それほど実はお金というより、人生観をいくつか自分なりに
抱くことが大事ではないかと感じてるんですよね。

だって僕らは絶対に死んじゃうし、家族も兄弟も親戚も
いつかお別れする時が来る、コレ、誰も避けられない現実ですよね。
尊いんですよ。色々。

お金持ちになりたい、フェラーリに乗りたい。いいでしょう、いいでしょう。
でもお金持ちになってどうすんの?フェラーリに乗って、いい気持ちかもしれないけどそれって目的だとつまんないです。
その過程が夢の経過であって、その先に行くための自分のステージを上げる
一つのポイントだと言い切れる人ならお金持ちの基準は色々だけど
なってゆくのは必要だし、フェラーリも乗った方がいいってこと。

夢の描き方は、ゴールを決めて、そうなるにはどうすべきか
これをある一定の期間に描いて(ただし、具体的に考えると心にギャップが生まれプレシャーになる人もいるから具体案は避ける、ぼんやり理想を描こう)

それがきっと、ゴールを現実のものとする道筋を自分で
知らず知らずに歩み出す、自己暗示的物に変わってゆき、自分を走り出せる
僕はそう思います。
だって僕がそうだったから。

僕の10年はどうだったのか、今はゴールの途中経過

正直、ゴールには相当向かえていると思っています。
そこに行ける資金、行けるためのあらゆる関係協力者や団体
地域との下地がありがたいけど、少しづつできてきているかもと
感じる出来事もたくさんあります。

そして、個人的な目論見や、夢も3年、5年と全て上回る結果を見せてくれているし
僕自身も毎年1年で劇的に感覚も感性も磨かれてきています。
一年前の自分がいたら、 それってどうやってやったの?って思うことを
毎年やれていると思う部分もあるし、過去何年か前の出来事が
みを結ぶことも多く経験してるから、やっぱり10年ってのは奥が深いなって
思っちゃう。

ゴールは誰も見たことのない、賃貸の街を作るけど
そのさきも今は見据えられるようになってきました。
それと、僕個人のゴールのための準備も行えてきています。
その話は将来書くとして、
今は、今年、来年、再来年の価値のための下地づくりに
たのしく、面白く、自分で翻弄しています



次回記事は、真似されていいことと、悪いこと、みたいな記事を書いてみようかなと思います。

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