テスト終了直後は次のテストの対策をしろ、という話
いつのまにか名称が変わっていた
『センター試験』の世代の皆様へ
明日から『大学入学共通テスト』通称『共テ』ですね。
受験者の皆様は頑張ってください。
さて、この『共テ』
いつの間にやら『センター』から名称が変わっていたようです。
ニュース等で、なんとなく変わったことだけは知っていましたが…
2021年度(つまり2021年から)導入された、センター試験に代わる試験とのことで、今年で実施はまだ4回目。
受験日程も変わらないとのこと。
と、ここだけ聞くと『名称が変わっただけじゃね?』と思いますが
どうやら違うようです。
…が、どうせ今後の人生で共通テストを受けることも、学習塾を経営することも無いので『なんか違うらしい』くらいの認識でいようと思います。
1つだけアドバイス
試験の連続には『気持ちの切り替え』が最重要である
さて、長らくテストらしいテストを受けていない私だが、それでも唯一小さい頃から今まで徹底している、この考え方だけ伝えていきたい。
共通テストにも、日頃の定期テストにも言えることだが、試験が連続してある場合『気持ちの切り替え』が非常に大事である。
例えば
9:00 ~ 10:00 国語
10:10 ~ 11:10 数学
みたいな試験のタイムスケジュールだったとしよう。
この10分間、どう使うか、という話だ。
ギリギリまで数学の何かを詰め込むもよし。
トイレ、水分補給など済ませ、次の試験に思いを馳せるもよしだ。
要するに、この10分間は『国語の試験を受ける』から『数学の試験を受ける』に、気持ちを切り替えるために使えということだ。
周りにこういう人間はいなかっただろうか?
試験終了後、次の試験があるのにも関わらず
・試験でわからなかったところ、不安なところを友達に聞く人
・試験の回答内容を確かめ合う人
・出来具合に絶望し、落ち込んでいる人
はっきり言おう。全員バカである。
そんなことをして受けた試験の点数が1点でも上がるなら存分にやればいい。
受け終わってしまっているのだから仕方がないだろう。
確認したところで解答用紙を奪い返して修正できないだろう。
大体何か得られたとしても、問題作成者や採点者と議論したわけではないのだから、正確性もない。
であれば、悩むだけ無駄なのである。
そんなことをするくらいなら、次の試験に向けて準備をしていた方がよっぽど有意義だ。
また、こういうことを言うと『不安を解消しておいた方が、次の試験に落ち着いて挑める』等と言う人もいるが、そんなに不安に思うのであれば、日頃から勉強しておけという話だ。
普段の授業でわからないことがあったり、勉強中にわからない問題が出てきたりしても、まあいいやと後回しにして楽観的になっている人間が、テスト直後だけ不安に思うなど生温いのである。
勿論『テスト返却時』の見直しも同じくらい重要である。
そこはしっかり見直しをしよう。
1科目受験でない限り、受験は総合点の争いなので、多少前の試験がうまくいかなくても、悩まずに次の試験のことだけ考えていればいいのだ。
大体、そこでひどく不安になるような人は、返却時や合否が出た時に思いっきり悩めるので安心してほしい。
では頑張ってください。
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