多忙な社会人のための5つのフィットネス・フットレストアドバイス

日本に限らず世界中で働く人なら誰でも、働くことがどれほど健康に悪い影響を与えるかを知っているでしょう。デスクワークで8時間座りっぱなしでパソコンの画面を見ていたり、救急病院で患者の治療に走り回ったり。反復性疲労傷害、関節のこわばり、眼精疲労、腰痛などのリスクがあります。しかし、社会人としての最大のリスクは、特に多忙な社会人の場合、体重の増加です。

忙しい毎日を送っている人でも、課題はあります。
忙しいからこそ、甘いものに頼ってしまい、体重増加の習慣を断ち切るのは難しいのです。不規則な生活は、食事の時間が適切なタイミングではないかもしれません。
しかし、良いニュースもあります。ここでは、私たちの中の忙しいプロフェッショナルのための5つのフィットネスのヒントをご紹介します。

１．よく眠る

睡眠、しかも快眠は、健康のためにできる最大のことです。翌日のパフォーマンスへの集中力が高まるだけでなく、正しい食生活を送ることができるようになります。適切な食材を選べば、気分が良くなり、運動しようとするエネルギーが湧き、気分が良くなり、さらにはシンプルライフにも影響を与えます。食後の休息、昼寝は短時間ですが、６時間の規則正しい睡眠は、心身のリラックス効果が抜群なのです。

２．計画的に行動する

体力を維持したいなら、計画的に行動する必要があります。どんなライフスタイルでも、維持できないことが最大の欠点の1つです。例えば、昼食を簡単に済ます人は、前日の夜に昼食の準備をしておくと、栄養のバランスも考慮できます（朝食と夕食も同様）。
また、ジムバッグを忘れてしまう人は、ドアの前など目につくところに置いておくといいでしょう。適度な運動のマジックナンバーは150分 。意外と簡単にできます。
計画的に運動習慣がない人は、フットレストがおすすめです。
「フットレスト」とは、着座中に使用する「足置き」のことで、足の着地場所が固定されることで安定した座姿勢をキープできます。腰に負担が掛かりにくいのが魅力です。特に在宅でオンライイン業務が増えた人には、オフィス用具の一つとして用意したいものです。なかには足置きとしてのみならず、スツールや昼寝用の枕、収納ボックスなどにも活用できるタイプもあります。

３．通勤方法を変える

リモートワークの影響で環境が激変した人もいらっしゃるかもしれません。転職したり、都市部を脱出した人もおられるでしょう。職場の近くに住んでいるのであれば、車を使わずに自転車や徒歩で通勤することができます。通勤経費の節約になるだけでなく、環境保護にもつながります。人のことを考え、健康にも気を配るなんて、さすがですね。

４．昼休みのパフォーマンス

朝の運動やジム通いのできない場合は、昼休みに散歩をしてみましょう。
新鮮な外の空気を吸うことができます。雨の日にはできませんが、公園まで歩いて行ってランチを食べたり、ヘルシーなレストランで食事をして歩数
を稼いだりすることもできます。また、エネルギー補給にもなるので、午後の仕事がはかどるかもしれません。

５．旅行を楽しむ

出張が多い人は、運動と食事の両立がいかに難しいかを知っているはずです。まず最初にすべきことは、食事日記をつけることです。そうすることで、旅行中に食べたものを記録することができます。運動に関しては、ホテルにジムがあるかどうかを事前に確認しましょう。ホテルにジムがない場合は、ウォーキングやジョギングに適した道を探し、その周辺にジムがあるかどうかを確認します。
旅行は、五感をフルに投入でき、気分転換、適度な運動を含む、心身と体にとって最適な行動かもしれません。
全国で旅行が解禁される今、未知の場所、何度も訪れる場所でリラックスしましょう。

仕事は忙しいものですが、フィットネスのための時間を確保する方法はたくさんあります。通勤するなら、一駅の区間を散策の時間に振り替えるのも、気分転換になり、心身ともにリフレッシュできます。
上記のヒントに加えて、エレベーターを使わず、常に階段を選択することもできます。家事をしていると、意外とカロリーが消費されているものです。
時間を節約するために、仕事の帰り道にあるジムを探してみましょう。
1日の始まりに短時間のヨガを行い、健康的な朝食を食べて、1日を元気に過ごしましょう。

表題の画像は、Aomy　さんよりお借りしました。