Day207　自分を許すということ

23時10分。

月曜日。
今は、近所のマクドナルドにいる。
普段なら行かない時間帯だ。

でも、今の僕はここにいる。

土曜日、日曜日と日は過ぎたが月曜日の今日も僕は仕事を休んだ。
なんとか職場に電話するということは、できている。

夕方からでも顔出すのでもいいよと言ってもらえたが、結局僕は行かなかった。

15時を回ってから、動き出して、家のことをしていた。

ゴミをマンションの指定の場所に出し切ったり、風呂場やトイレを掃除したり、洗濯物を畳んだり。

できるかぎり仕事から離れた一日を送っている。

年休は一日一日減っていく。
それは仕方ない。

何かを得たら、何かを失う。
何かを失えば、何を得る。

自然なこと。

職場の親切な同僚の方から、ラインが来ている。既読はしたが、返信できていない。

家のことを済ませて、僕は近所の好きなラーメン屋に行った。
そのお店を切り盛りするのは、かなり年配のご夫婦と従業員の方。働くとはなんぞやといつも思うのである。
子ども連れの家族も来ていて、
奥さんや子どもさんを食べさしていくっすごいなぁと思ってみたり。

今の僕は、自分で自分の分を賄うことで精一杯だ。

ラーメン屋に行った後、帰り道にあるカラオケ店に寄った。久々の1人カラオケ。
歌いたい歌を歌えるかどうかは別として、歌った。
途中、お腹がゴロゴロして、トイレへ。
汚いけど、下痢。

生活のリズムが整っていないからか、シンプルに食べすぎなのかはわからないけど、こういうときは下痢しがち。

で、カラオケ店のあとの今ここである。

そう言えば、家で育てているガジュマル。若干水不足な感じだったから、水やりしておいた。潤うといいなぁ。

スマホの容量がけっこうパンパンなこの頃。

思いついたことを思いつくままに書いてるから、文脈もあってないような文章。

そうそう、今日のタイトルにつけた
自分を許すということについて。

これは、ここ数年の僕が落ち込んだときのテーマみたいなもの。
今日も職場に電話したあと、note記事を読み漁っていた。

同じように考えている人がたくさんいる。
それぞれに生い立ちも境遇も、今も違うのだけれど。

どのように自分を許すか。
許すとはどういうことか。

過去を手放すこと。

許せない今の自分を許すこと。

立ち止まっている自分
仕事に行けてない自分

周りに迷惑をかけている自分

あのときの自分
数年前に適応障害になって、仕事辞めて、迷惑をかけた自分
親兄弟にお金の援助を受けたあのときの自分

父が自死したけど、全然たくましく働けていない自分
母や家族心配をかけまいと思うけど、今はこんな状態な自分

高校時代のとき、冬休み明けのテストが怖くて嘘をついて家に隠れて学校を休んだ自分

勉強についていけなくて、学校が嫌で休みたいと母に懇願したけど、理解してもらえなかったことを今でも思い出す自分

浪人生のころ、父はがんばって仕事していたのに、僕は家で昼夜逆転の生活をしていてどうしようもなかった自分

明日のことは明日でいいと思う
今は、仕事に気持ちが向いていない自分

そういう自分を

許します。ゆるします。

周りの人に許してもらうもではなく、僕が僕を許します。

悲しいこと、失敗したことばかり思い出して考えてしまう自分を許します。

今日まで、今まで
悲しかったこと、辛かったこと、あったけど
それだけじゃない

好きなこと
好きな歌
好きなスポーツ
好きな人
大切な人
かけがえのない思い出
楽しかった思い出
たくさん笑ったこと

たしかにあった。
僕の胸に、心に、脳みそにちゃんと刻まれていること。

なんとかやってきたからの今がある。
僕もたくさん迷惑かけたし、助けてもらった。
でも、僕も誰かの支えになったり、助けることができたこともあるはず。

僕は僕のままで大丈夫。
なるようになる。

今日も生きた。
ありがとう。

そろそろマクドを出よう。
家に帰ろう。

家に帰ったら、温かいお風呂に入ろう。