マガジンのカバー画像

市民活動 活動記録

77
関わった市民活動を中心に記事をまとめています。
運営しているクリエイター

#防潮堤

2020年1月3日 防潮堤 その壁が守るもの

2020年1月3日 防潮堤 その壁が守るもの

毎年行なっている防潮堤のその後の調査。

今回は久慈から大船渡まで。もういい加減防潮堤の活動は諦めろと周りから言われたのは2014年の頃 それから6年。

2019年11月14日 東洋大学の連続市民講座「復興を生きる」

2019年11月14日 東洋大学の連続市民講座「復興を生きる」

東洋大学の連続市民講座「復興を生きる」で、防潮堤計画と市民活動についてお話しさせてもらいました。

写真は講座で使った2年前のもの、活動を共にしたNPOの仲間たち。

なんだかすごく懐かしくて講演中泣けてきた。なので最後はうまく話せず…
今回も機会をいただき、ありがとうございました。

2019年10月22日 大谷海岸の防潮堤、林野庁部分の現地説明会

2019年10月22日 大谷海岸の防潮堤、林野庁部分の現地説明会

林野庁さんの本気
先日大谷海岸の防潮堤、林野庁部分の現地説明会がありました。防潮堤は造ることになっちゃったんだけど、可能な限りの工夫をほぼ全てしてくれたと思います。ありがたい限りです。このエリアの防潮堤を砂丘に埋め緑化します。

◯海岸の管轄変更受け入れ
大谷海岸の大部分は林野庁管轄の治山海岸。防潮堤のセットバックを可能にするため、現在は半分くらい海岸の管轄変更を行い、林野庁部分は砂丘があったエリ

もっとみる
2019年4月10日 お知らせ 海辺のセミナー第四回
「防潮堤計画と市民活動〜里海と砂浜を守る取り組み〜」

2019年4月10日 お知らせ 海辺のセミナー第四回 「防潮堤計画と市民活動〜里海と砂浜を守る取り組み〜」

来月中旬、南三陸で防潮堤の話をします。
今更、それとも今だから
よかったら来てみてください。
海辺のセミナー第四回
「防潮堤計画と市民活動〜里海と砂浜を守る取り組み〜」
【日時】5月19日(日) 14:00〜16:00
【会場】南三陸・海のビジターセンター
【内容】
環境や景観、防災などをめぐり、各地で激しい対立を巻き起こした防潮堤計画。気仙沼市大谷地区では大谷海岸の砂浜を埋め立てる形で計画が示さ

もっとみる
2019年3月25日 防潮堤を勉強する会 THE AFTER

2019年3月25日 防潮堤を勉強する会 THE AFTER

鴨川のほとりで一人斜面の角度を考えてたのは、あれは三年前のこと。京都はこれで3度目。防潮堤を勉強する会 THE AFTER 的な活動。

学生の頃環境に関わる仕事がしたかったけど、今はめぐりめぐってそれに近いことにも関わってる。ここにいるってことはそういうこと?
色々お世話になった方にも会えたし。最後に何故か京都で気仙沼ニッティングと出会う。

2019年1月28日 「小泉海岸防潮堤」現地視察

2019年1月28日 「小泉海岸防潮堤」現地視察

防潮堤の高さは海抜14.7m。背後の駐車場の高さは14m。砂浜は十分広く再生している。
出来てしまったものをどう受け止めるか、個人的には難しい問題。

批判も必要だけど、批判し続けるだけでは何も生まれない。少しでも良い計画に変えようとした人たちや、希望を持って利用しようとしてる人たちも多くいる。

批判と活用の間で何か第3の発信の仕方があるんだと思う。海水浴場のオープンは今年夏。複雑な気持ちで浜に

もっとみる
2018年10月30日 沖縄県読谷村さんご畑

2018年10月30日 沖縄県読谷村さんご畑

世界ではじめて珊瑚の養殖に成功した金城さんに会う。最後に会ったのは3年前。一度気仙沼にも来てくれている。防潮堤問題において対立構造をつくらないことに重きを置いた活動の後押しとなる助言をくださった大切な方。
今回は大谷の砂浜が残ることになったことの報告をしに行きました。まるで自分のことのようにご夫婦で喜んでくれました。

強い正義をぶつけると、反対側の正義が牙をむく。批判が全く必要ないというわけでは

もっとみる
2018年9月15日 内湾地区復興まちづくりワーキング

2018年9月15日 内湾地区復興まちづくりワーキング

防潮堤の高さの施工ミスによる協議。この施工ミスに対して
① 背後のかさ上げ
② 高さの作り直し
③ 代わりに振興策
の三つの選択肢を県が出してきた。内湾地区は協議をし高さの作り直しを選択したにも関わらず、知事は、そのような事業に県費を使うことはできないとし、作り直しを行なわないということを表明。県はさらに改良した背後地のかさ上げ案を提示して来たが、内湾地区では、さらに地区会などを行い協議をして合意

もっとみる