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第3回 「自分の旗」を掲げるとしたら、大きな文字で、なんと書く?-人生の地図 高橋歩-

私の答えそれは...【自分の目】

この問いを見てすぐに思い浮かんだ。

社会人になってから、陰口や悪口にいつも悩まされた。

人の悪口を聞くと言われてる人の印象が変わり、接し方も変わる。悪口を言う人も聞く人も罪の重さは同じ。悪口に関わる時点で、結局自分も言われ、昨日と今日で仲が良かった人や普通に話してた人が180°態度を変える事もしょっちゅう。

でも、社会人だけに限らない。思い返してみると中学生や高校生の時もきっとそう。悪口にいつもふりまわされていた。

だから私はせっかく変わる機会を手にした今、自分の目でみたものを信じ抜きたい。どんなにその人が陰口を言われてようが、私が関わる人は私が決める。そして他人の目を通してみたものの信用は半分。最後は私の目で見たことを信じようと決めた。

私が夢を持つきっかけをくれた高橋歩さん。彼が生きていく中で素直に感じたことが綴られている「人生の地図」にはこんな言葉もある。

自分のルールを持たない人間は、道を選べない。左右に流されて、無法地帯を漂うだけだ。そして、知らぬ間に、ヒモをつけられ、マリオネット(あやつり人形)になっていく。生きていくもののルールは、従うものではなく、創るものだ。自分のルールを持った人間は、決して迷わない。

私はこの言葉の意味がやっとわかった気がした。

ルールなんて人生にいらないじゃん。創った方が自分も縛るじゃん。でも、そうじゃなかった。自分が自分であるために。自由であるために。自分との約束なんだ。

ド直球に大切なことを気づかせてくれる高橋歩さんの本とは、私の人生が終わるその時まで、長い付き合いになりそうだ。

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