行事の日が誕生日の私
誕生日は3月3日ひな祭り。
私は自分の誕生日が嫌いだ。何故嫌いなのか、心に留めていたモヤを書き出してみようと思う。
まず大前提として私自身、自尊心・自己肯定感が低く誕生日は自分を認められる大事なイベントという認識がある。
しょーもないけど大事。嫌いな理由1
・誕生日ケーキがひな祭りのケーキ
母親は事前に予約して準備するタイプではなく、その日に買うタイプ。当然ながら店には誕生日ケーキよりひな祭りケーキが並ぶ。
なんだか自分を否定されたような気持ちになる。
毎回子供心が傷付く。
~嫌いな理由2~
・ロウソクの火を妹に消される
私には8歳下に妹が居る。仕方がない事だが自分より幼い妹はケーキのロウソクを消したがる。
その際母親は「ひな祭りは女の子の日だから妹ちゃんも消していいんだよ」と言う。
子供にとってケーキのロウソク消しは1番大事なイベントなのだ。
あれ、私の誕生日じゃなかったんだ~
私の誕生日の特別って無いのかな?と思い知らされる。
嫌いな理由3
・後日プレゼントを買いに行くシステム
両親共に事前に準備するような性格じゃないので、誕生日プレゼントは父親が休みの日に一緒に買いに行く形式。
そもそもプレゼントを買ってもらう事が有難いのは百も承知。
でも一緒にイオンやらどこかに一緒に買いに行くということは、値段を見るのだ。
小学生でも私はめっっっっちゃ気を使ってしまい楽しめない。むしろ申し訳ない気持ちになる。
そしてそもそも父親があまり好きではなかったので出掛ける際色々緊張状態。怒られないかなとか凄い気にして内心選ぶ所では無かった。
だからプレゼントは事前にリサーチして用意しとくべきだと学んだ。
🌼それ故に誕生日は
惨めな気持ちになる。
折角お祝いしてもらってるのに、こんな事ばかり考えている自分が悲しくて申し訳なくて涙が出るのを抑えてた、或いはトイレでサッと泣いて隠した。
素直にありがとうが言えない。
多分他にもあるだろうけど、もう嫌いのイメージが強く、細かい理由を覚えてるだけ自分を傷付けるので忘れた。思い出したら書き足す。
⸜🌷︎⸝
誕生日は自分を否定されるイメージが強く小学生の時から嫌いだった。
そもそも生きたくて生きてるわけじゃなかった。
小学生の時から家庭的な事情で死にたいなと思う事が多かった。(もちろん小学生がふと思う程度なのでその後楽しい事があればすぐ忘れた)
それでも小学生で死にたいという感情がある事自体私は異常だと思う。
脱線💫してしまったが、こんな理由で内気で自尊心・自己肯定感が低い私はひな祭りとかいう巨大な日本の記念日に誕生日を殺された。
多分行事が誕生日の人と気が合う。
自分が嫌だったものを反面教師に、バイトで稼げるようになった高校生の時から母の誕生日は事前にリサーチしたケーキを予約し学校帰り受け取り、プレゼントも事前に準備してその日の夕飯にサプライズで渡している。
喜んでいる様子が素直に嬉しい。
もちろん、妹にも惨めな気持ちで誕生日を迎えないように母親とケーキを選びに行ったり
事前に好きなもの集めてるものをリサーチし、夕飯の際サプライズでその日のうちに渡す。
そもそもこんな事で卑屈になるのは私の性格の問題だろうが、私のような想いをして欲しくないので周りの人の誕生日は大切にしている。
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