「無花果にお子さんが通い始める保護者さん」に最初に読んでいただきたい書籍2選
いつもお世話になっております。
無花果の代表をしている中藤寛人(なかとうひろと)と申します。
こちらは「無花果にお子さんが通う保護者さん」におとどけするための記事になっております。
私たち無花果スタッフ一同、お子さんにとっての大切な時間を一緒に過ごさせていただける存在で在れますことに、心より喜びを感じております。
この記事では、保護者であるみなさまに可能な限り(できれば必ず)読んでいただきたい書籍をお届けいたします。
「無花果ではどんなことを大切にしているのか」
そのことを知っていただいた上で、大切なお子さんにとっての“よい時間”を一緒につくっていけますと嬉しく感じております。
無花果は「今や未来に求められる、温かな学校をつくる」を理念に、学びの場をつくっている存在です。
一見、「無花果での教育」はみなさまの感じられる“よい教育”とは違ったものに見えるかもしれません。
しかし実は裏では、様々な関係者とともに「科学的根拠」も大切にしながらつくり上げてきている教育機関でもあります。
(いかにそうした固い雰囲気を出すことなく、温かな雰囲気を大切にしていけるか…ということを無花果では大切にしています!)
これから紹介をする書籍を読んでいただければ「無花果が大切にしていることの一端」をご理解いただけますので、ぜひご一読いただけますと幸いです。
・無花果は、自由な場所にとどまらず「自由を獲得していくための場所」なんだ。
・無花果は、「これからの公教育の在り方」を具体的に提示し、そしてとどけている存在なんだ。
そんなことを知り、感じていただけますと幸いです。
それではここから書籍のご紹介です!どうぞ!
書籍のご紹介(2選)
① 『教育の力』 苫野一徳
“よい教育”とは何なのか?
この問いをもとに書かれた書籍がこちらになります!
無花果ではこちらの書籍に記載のある、苫野一徳さんの“よい教育”の定義をもとに無花果フリースクールもえぎ・無花果高等学園をつくっています。
少し難しい本かもしれませんが、読んでいただくことで無花果での教育の理解が深まりますので、まずはこちらの書籍からご一読いただけますと幸いです。
② 『子どもたちに民主主義を教えよう――対立から合意を導く力を育む』 工藤勇一,苫野一徳
こちらは対話形式で“よい教育”をテーマにした文章が綴られた書籍です。(比較的読みやすい書籍になっております!)
無花果では「対話」を大切にしてスクールを運営しています。
生徒同士で何かを決める時、なかなか結論が出なくて大変な瞬間もあります。しかしそうした瞬間も“よい瞬間”として捉えている私たちの観点が、こちらに分かりやすく示されています。
(もちろん、強制的に対話をするといった瞬間はありません。みんなが関わりたいかたちで話し合いに参加をしたり、参加をしなかったりしています。)
上述の『教育の力』と共に読んでいただきたい書籍の一冊ですので、ご一読ください。
さいごに
ここまで記事を読んでくださり、ありがとうございます。
ぜひこちらの書籍を読まれたみなさまと一緒に、大切なお子さんを見守っていけますと嬉しく感じております。
また最後に、私たちの考える“よい教育”に関して少しだけお話をさせてください。
私たちは「これが“よい教育”だ!(ドン!!)」としている存在では決してありません。
“よい教育”とは、
の3つの“よい”が重なり合うものだと私たちは定義をしています。
お子さんにとっての“よい”だけでなく、
保護者のみなさまにとっての“よい”と感じる瞬間、そして“よりよくできる”と感じる瞬間を同様に大切にしながら、これからも無花果を運営していきたいと感じております。
ぜひこうしたお話をご一緒させていただくためにも、こちらの2冊の書籍をご一読いただけますと幸いです。
以上でこちらの記事は終わりとなります!
「こちらの2冊を読みました!」
など、お気軽に無花果スタッフにお伝えいただけますと嬉しいです!
書籍を読んで感じたことなど、ぜひ感想を共有し合えますと嬉しいなと感じております!
また他にもおすすめの書籍等ございますので「もっと色々と書籍を読みたい!」などという気持ちの方がいらっしゃいましたら、そちらもお気軽にお伝えください!
これからも“よい教育”をとどけていけるような、そんな存在で在れるようにスタッフ一同尽力してまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします!
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「子どもの『好き!』を応援したい!」という方におすすめの書籍は以下にまとまっております!
なお3冊目に紹介をしているクリエイター本は、無花果の役員でもある山田邦明氏の書籍になっております!クリエイターとして働いていくことのサポートは私たちの得意とするところでもありますので、ぜひお気軽にご相談ください!
(「職業としてのクリエイター」に関してのご関心のあられる方は、特にチェックしていただけますと嬉しいです!)
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