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企画展【短歌と絵と vol.3】8/9〜20

開催間近ですがグループ展のおしらせ。
長年お世話になっている大阪のギャラリー
ARTHOUSEさんにて。

口語短歌で女性の日常や心のワンシーンを表現されている
高田ほのかさんの短歌集『ライナスの毛布』
そこに収録されている歌をいくつかピックアップし
ARTHOUSEゆかりの作家さんがイメージイラストを描く
というコラボ企画です。

「短歌と絵と  Vol.3 -揺れる三つ編み-」

https://goo.gl/tVGwMz
2018/8/9(木) ~ 8/20(月)
    ※13(月)・14(火)・15(水)お休み
11:00 〜 19:30
ARTHOUSE 1F・2Fギャラリーにて
TEL&FAX:06-4390-5151
〒550-0014大阪市西区北堀江1-12-16
MAP:https://goo.gl/maps/tzW9YcmT3Tx


高田さんのプロフィールによると
小学生の頃に少女漫画のモノローグに惹かれたことが
短歌の創作に繋がったとのこと。
今回の企画でお題に挙げられた歌も
少女漫画にまつわる乙女チックなものが多かった印象です。
私は次の歌を選び絵にさせていただきました。

よかったね、よかったよねって受話器もち
I LOVE HERで繋がるふたり

それぞれ雰囲気の違う女の子が、
同じ漫画を読んで盛り上がり夜中に長電話してしまう…
お互いの趣味嗜好はバラバラだけど、物語のヒロインについて語り合うときだけはびっくりするほど気があうふたり。
距離を超えたパジャマパーティといったかんじで描きました。

今回は歌のかわいらしさを反映したいな〜と
カラーリングなど、ほんのりセーラームーンをイメージしてみたり。
今の子なら宅電でなく携帯のLINEなんですかね。

このイラストを描いた後、思いついた物語を綴りました↓


また今年は新作だけでなく
2016年の【短歌と絵と vol.1】展示作品も置かせていただいております。

短歌の、限られた文字数で伝えたいことを伝えるスタイルから
気持ち余白を大きめにとって余韻を感じさせたいな〜
という想いがありました。
こちらの2枚では、レトロ印刷JAMさんで3〜4色刷りにもチャレンジ。
今回も数は少なめですが置いてありますので、お近くでご覧いただけると幸いです。




よろしくおねがいいたします〜


サポートしていただいた売り上げはイラストレーターとしての活動資金や、ちょっとおいしいごはんを食べたり映画を見たり、何かしら創作活動の糧とさせていただきます。いつも本当にありがとうございます!!