勝手にゲームのキャラに親近感を覚え、勝手に励まされてる。【原神】
小さい頃から、わたしは本やドラマなどの影響を受けやすいタイプでした。
ごっこ遊びをはじめ、なりきって遊ぶのは日常茶飯事。世界観にのめり込んで、あたかも自分は物語の中に存在する人物として錯覚するほどの重症っぷりです。
そんなわたしももう20代後半。さすがにごっこ遊びや世界観に浸りすぎて現実との境目がわからなくなる、なんてことはありませんが、小説や映画を観ると感傷的な気持ちになるのはいまだに変わりません。
それは、ゲームでもそうで。
特に、原神というゲームはストーリーがとてもいいので、やり終えた後の放心状態が半端じゃありません。
その中で、少し前に進めたストーリーで感じたことがあるので、今日は雑記として書いてみたいと思います。
最近原神をしていて、実はゲーム内のキャラにすごく励まされたと感じたんです。（もちろん、勝手にそう感じただけですが😂）
その時は自己肯定感がだだ下がり中でして……本当に自分はこのままでいいのかどうか、すごく悩んでしまっていました。
もちろん、現状を変えるために何か動きたいのですが、まずどう動いたらいいのかすらわからない。八方ふさがりで苦しい日々が続いていて。（ですがちょっといいことがあったので、また別の記事で書きます……！）
そんな中、原神のとあるキャラたちのセリフやたたずまいが心に刺さったので、いくつか紹介させてください。
天才占星術師「モナ」
まずは、魔女っ子モナちゃんから。占星術師という、星座から運命を占うことができる、といったキャラクターです。
第一印象から一転して、「ライター」という共通点から一気に親近感が湧いたキャラです。
自信満々系のキャラかな……と構えていたけれど、すごく誠実で、「運命は変えられないもの」と固執して捉えるだけじゃなくて、場合によっては運命を卓越できるんじゃないかって考えてるところもいい。固執しないって大事だよなぁって。
運命はどうしても変えられないものかもしれないけれど、悪あがきだってちょっとの隙間で変えられることだってあるかもしれない。そう思うと、希望が溢れてくるような気がします。
そのほかにも「モラ(お金)」がないこともわたしと共通していて……「質素な生活も修行の一部！」なんて強がりも可愛いんですよね。
貧乏生活節約生活も悪くないかなぁって、前向きに捉えられます。
最初は鼻につきましたが、ちょこっとプライド高いところもモナの魅力の一つなのかな、と。これだけプライドが高いのに、いざという時に自信が追いついてないところもかわいい。ほんとはすごい占い師なのにね！！
そんなモナちゃんの「運命は変えられないものとして定義されるけど、変数が存在するのであれば変えられる」という精神、大事にしていきたいです。
あと、勝手に仕事仲間だと思うと、なんだか頑張れる気がします。
凄腕新聞記者「シャルロット」
真相を突き詰めるべく、取材を続ける新聞記者のシャルロット。
こちらも同じく「執筆者」という側面で親近感がわいたキャラの1人です。
もう取材という現場に戻れる身体とメンタルじゃないから、正直彼女が羨ましい。
ストーリー中に出てきた「もし明日世界が沈んだらどうする？（要約）」という質問に対して、「それでも取材を続けて記事を書く」というようなことを言っていて、自分の仕事に誇りを持っているし、そこまでまっすぐに向き合えるのほんとすごいな、と。尊敬です。
「私の書いた記事が、最後に書かれたものとしてこの世界に残るのは素敵でしょ？（要約）」なんて言われたからには、開いた口が塞がりませんでした。すさまじいプロ意識。
本当に自分の仕事が大好きなんだなぁ、と勝手に励まされる心地でした。
このように、シャルロットの仕事に対する考え方と熱意は勉強になります。
シャルロットは仕事仲間というより尊敬に値する先輩、みたいな感覚ですが、同じ執筆者として頑張ろう、という気持ちにさせてくれるキャラです。
今回ご紹介したのは2人だけですが、このほかにも心を動かされたキャラはまだまだいまして。
さすがに全部はご紹介できないのでこれぐらいにしておきますが、閑雲と呼ばれる仙人の伝説任務（キャラストーリー）では大泣きしてしまうほどキャラに感情を揺さぶられるなど、原神は本当にあなどれないゲームです。
最近配信された魔神任務（メインストーリー）では、過去一ボロボロと大粒の涙を流しました。久々にこんなに泣いた……😢
今は次の国の実装を待っている期間ですので、最新ストーリーに追いつくなら今がチャンスかも……！？
綺麗なグラフィックで描かれる世界、そしてテイワットをあまねくさまざなストーリー。個性あふれる魅力的なキャラと戦闘アクションも楽しめる原神を、ぜひ遊んでみてくださいね。
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