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貧血かな?と感じた時に食べておきたい鉄分たっぷり料理を真剣に考えた。

今朝、目覚めてカーテンを開けたと同時に立ちくらみ、一瞬時が止まりましたオキタです。

急に立ち上がった時、過度の運動をした時、視界が遮られて気が遠のくような経験をした方、結構いらっしゃるのではないかと。

せっかく貧血の症状が出たので、今日は鉄について紹介。

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まず、鉄分はとった方が良い栄養素。が、しかし、健康な人、貧血気味の人に限る。肝臓に異常がある、または肝機能がよろしくない方は積極的に摂らない。

鉄分を大量に摂取して肝臓に溜まってしまうと、外に出せなくなって、それが肝臓の細胞を傷つけてしまうことになるから。

全く摂らないのも無理だし良くないけど、そこはお医者さんと相談してもらうとして、今回はあくまでも疾患ない人、血の巡りが思わしくない人向け。


更に細かく分けると、鉄には2つ種類がある。

体に吸収されやすいヘム鉄と、吸収されづらい非ヘム鉄

ヘム鉄は魚介類とかレバー系に多く含まれる。非ヘム鉄は海藻類などに含まれる。



魚介類をメインに海藻と、あとはいつも通り野菜を組み合わせれば完璧!これで今日のご飯は決まった!と思ったら落とし穴が、、、

それは鉄の吸収を妨げるものがあり、組み合わせ次第では効果がほぼ得られないということ。


それがこちら▼▼

タンニン、シュウ酸、フィチン酸

知ってるような知らないようなカタカナの羅列。笑

具体的な食材だと、お茶、紅茶類に入ってるのがタンニン。

ほうれん草や葉物野菜に入ってるのがシュウ酸。

玄米に入ってるのがフィチン酸。


鉄を摂取するなら、これらとは同じタイミングで摂らない。

時間差で食べる。これが基本。

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基本をおさえたところで、今日のレシピ提案。

【さんまとあさりの蒸し煮】

●材料●

さんま 1匹

あさりの水煮缶 1缶

玉ねぎ 1個

しめじ 1袋

にんじん 1/3本

生姜 ひとかけ

乾燥昆布 適量

水 200ml


あさりの水煮は塩分多めに入ってるから、汁は2/3くらい捨てる。全部使うのは個人的にオススメしない。美味しいけど。



●作り方●

①鍋に乾燥昆布入れて、水入れる。

②野菜を好みの大きさに切る

③①に②を入れて、その上にさんま乗せる。弱火で10分ほど蒸す。

④さんまをひっくり返して、下の野菜も軽く混ぜる。また10分くらい蒸す。

⑤完成。

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これ火を通す前ですけど参考に↑

さんまの周りは三つ葉。味や香りに個性があるから、お好みで。入れてなくても問題なし。大事なのは鉄を食べることだから!

ちなみに私はいっぱい食べる派なのでさんまは2匹必要。笑


で、これをたいらげた後、鉄の吸収を爆上げするためビタミンCとった。内容は、リンゴ1/8、オレンジ2切れ(数え方あってるのか?w)、冷凍ミックスベリー100gくらい食べてます。あとサラダも。

胃の吸引力に関しては古いダイソンといい勝負ができるかもしれない。



そうそう。火の加減も各家庭によるので、時間は目安




この食事の前後3時間くらいはお茶類控えた。もちろん玄米も食べてない。

何の目的があってご飯を食べるか。それで食材の組み合わせが変わるから、最低でも1日2食はあったほうが良さそう。


立ち上がった時にフラッとしたらぜひ鉄の補給を!

では!

#貧血 #対処 #デスクワーク #料理 #食事 #鉄分



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