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買う基準は「ハッとしてグー」とホッとすること

今は、藤井風さんの「もうええわ」がぴったりの気分。

あの歌は、断捨離を歌っていると思う。
物ではなく、人間関係や見えない社会的なしがらみに対して。
わたしが目指すミニマリスト像ととてもよく似ている。
人間関係については、また今度書くことして、今日はものの話。


最近のわたしの頭の中は、ベッドサイドテーブルを買い換えたい!ベッドサイドのランプを買い替えたい!という物欲でいっぱいだった。

今、ベッド横にあるのは、デスク用のキャビネット。引き出しが3つついていて、キャスター付き。

断捨離を始めたら、そのキャビネットの中が空になった。

収納は捨てるべき!と思い、そのキャビネットも捨てようと思った。そして、引き出しのないシンプルなテーブルに買い替えよう、と。
ネットで探し、お店も見たりした。でも、値段と品物両方で「ハッとしてグー」(←最近のもの選びの基準)なものは見つからない。
これでは、捨てられないじゃないか、もう!と少しイライラしたりもした。

ベッドサイドのランプはもう20年以上使っているものだ。全然壊れない。雑なわたしによって何度も床に落ちたけど、びくともしない。でも、そのランプはデカいこととコードがついていることが今のわたしには合わない。もう少しコンパクトでコードレスな停電の時にも使えるものが欲しいと思うようになった。
こちらは、ネットと家電量販店で見て「ほぼ、ハッとしてグー」なものが見つかったので、それを買う予定。
20年ものは、リサイクルショップへ持っていこう。

さて、テーブルですが…今のキャビネットは、色もしっかりとした作りもわたし好み。収納を捨てるブームではあるけれど、この引き出しに何かを入れる予定もないし、今後も入れなければいいだけ。
もう少し低いのが欲しいという希望は、キャスターを外せば叶う。
ということで、今しばらくは使うことにした。

何でも捨てればいいというものでもないな、と思った。捨てることに違和感があれば、とどまろう。そういうとき捨てるべきは、収納は捨てるべきという思い込みだ。


ミニマリストを目指すようになって、買うことに責任を持つようになった。
必要かどうかをとことん考える。考えすぎて「もうええわぁぁぁ〜」と叫ぶこともある。そしたら、考えるのをやめて、寝かせる。自分も寝る。朝には新しいアイデアが浮かぶこともある。

ない生活をイメージするのもよかった。

昨日のつぶやき

ベッドサイドにランプが欲しいと目を皿のようにして探してるけど、ふと立ち止まってない生活をイメージした。カーテンを少し開けておいたら、街灯が部屋に入ってくるかもしれないって思った。なくてもいいかもね。

と、帰宅後、やってみました。結果、部屋は真っ暗なまま。ランプはあった方がいいな。その方が安全。ホッとする。


両者に結論が出て、わたしのこころもホッとしてます。このもやつく気持ちこそ、減らしたいものだ。今はその途中。考える基準や道筋を使っているところ。途中だと思えば、ホッとしますね。

では、また



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