仲間を見つけて、失敗しよう5(シリーズ最終編)
ムダな経験は無い、経験をムダにすることは有る
十三 あのとき○○しなきゃよかった、あんなの無駄だった。なにか暗い過去を持つ人、そして何かを始めたい人向け。
最終編の内容は、僕が最も大切にしている概念の一つです。その概念とは【経験を無駄にしない】こと。
[無駄な経験をしない]ではありません。
人生何回でも”失敗”しますが
僕の過去には無駄な経験が1つもないと言えます
この記事を読めばきっとその意味が分かり、このシリーズの狙いである「明日から何かしよう」と思えるのではないでしょうか。時間あればぜひ、最後までお付き合いください🧐
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起 自己PR、自己理解
こんな仕事に就きたい、都会に出たい。
就活は人生の大きな分岐点であり、将来像を描くきっかけにもなります。
志望する企業に自己PR。「いかに自分が必要な存在で、働く気概があるか」を説明します。
ここで多くの就活生は【これまで(中高大学や前職で)やってきたこと】また【どんな変化があり、どんな考えを今持ち合わせているか】を話します。
自己理解と呼ばれるやつです。
専攻の学問、部活サークル、バイト、前職。なんだって有意義なものだったと言うことができます。○○をしたから△△になったと、
あたかも、有意義になると分かっていたかのように
承 原点回帰
当たり前のようなこのステップですが、"実は初めて自分の過去を見直した"という人は多いのではないですか?
小学生の頃は何を感じて、
自分のピークは何才で。
僕は15才でした、生徒会長時代。笑
やってみて、無視してた変化が多かったと思うと同時に、僕は気づきました
自分の根っこって、あんま変わらないじゃん。
有名な心理学者アドラーによれば「人の性格(ライフスタイル)の根幹は、4歳から5歳頃に形作られる」そうです。4,5歳の記憶なんてない…
進歩したつもりが、まさかの原点回帰。
これを感じたきっかけは、元担任Nとの電話でした。
11年ぶりに再会した担任N。中高大で色々経験して、事業を始めて、ブログも書いて、「こんなに変わったんですよ先生!」と声高々に言おうとしたとき、元担任はすかさずこう言ってきたんです
「変わってないね~ひかるくん!😄」
ぴっか、言葉を失う。笑笑
転 経験を顧みる
性格は4,5歳に決まるため、年齢を重ねて(環境が変わって)も変わらないものがあります。それは
喜怒哀楽を感じるシチュエーション。
変化するのは「外側の部分」だけだったりします。
「感情を出すか、出さないか」「どんな表現をするか」とかとか。
つまり自己理解を通して過去を知ると言うことは
今これからの自分の気持ちも知れる
ということにもなります。今後どんな場面で喜び、誰と相性が良くて、何が不都合かを予測できるようになります。
予測できると、自分らしくいられる場面を選べます。あわない人 / 状況は事前に察知して避け、無駄な体力を使わないんです。
そういうスマートな人、身近にいませんか?観察してみてください。喜怒哀楽を巧みに操っているはずです 。
とりわけ改まって「就活の自己理解」でなくても、普段から過去を顧みることで同様なことができます。
例えば飲食店なら、さっきのお客さんとの会話で楽しめた/話せなかったのは何故か、とか。何かをしたあとに、イベントでも、普段の会話でも、
自分の経験を顧みるか、忘れるか
この差は非常に大きいんです。
勤務年数とか日数とか、そんな時間的な要素は関係ありません。
いかに事実と向き合って、考えたか
考えるタイミングが多いから、長く勤める人は凄く見えるんです。逆に、長く勤めているのに自分よりスキルが劣る人は、過去の経験を顧みてないってことです。
(そんな上司がいても卑下せず、たくさん考えている自分を褒めましょう🧐すごいことですよ!)
結 経験を無駄にしない
成功しても、失敗に思えても、あとから幾らでも輝きをつけ足せるんです。だからやってみて、どんな結果になっても大丈夫。
経験を振り返ることで絶対、成長に繋げられます
そのために必要な準備が、一つだけあります。進路にしろ晩飯にしろ、共通して言えることです。それは
何かやる前、精いっぱい考えること
考えて動いた後は、記憶が鮮明に残り、きちんと反省できます。
”部活引退の最後の場面”って、今でも覚えていませんか?それはあの時めっちゃ考えて、頑張ったから。
考えて、動いて、鮮明な記憶を顧みる。
確実に成長に繋がるステップです。貴重な経験をしようとか、大した経験じゃないとか、そんな目先のことを考えているようでは、”成長”は遠い存在のまま。
「やってみたい!」と思った時がはじめ時です。
大切なのはアクションの後です。それが、僕が最も大事にしている概念の一つ。
経験を無駄にしない
最後に
これまでの五つの話を振り返って。
個性を大事にする。生きやすさを見出す
個性を大事にするから価値観がぶつかり、個性の出し方を学ぶ。
絶対に×の選択肢かどうかやらなきゃ分からない、やってみる
もしその選択が失敗だったなら顧みて、
その経験を無駄にしない。
失敗したときは、1人で抱え込まないで。
あなたの信頼できる仲間が支えてくれるから。
行動する時
ここで何か言ったら、何か行動したらどうなるんだろう。不安に思います。
今うまくいってるように見える人も、きっと最初は感じていました。初めからうまくいってるわけじゃないんです。
何回も挑戦して、失敗もして、それでも挑戦して。
人の何倍も苦労しているから、成功できる。
そう信じて、これからもぴっかは失敗し続けます。支えてくれる仲間を大切に。
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このシリーズのタイトルに、そんな思いを込めてきいてきました。仲間、失敗。一つでも皆さんの胸に届いていれば幸いです。
何かを始めたいとき、何かに行き詰まったとき。
この記事と、この言葉を思い出してみてください。挑戦するあなたは、きっと誰かが応援してますよ!🔥
仲間を見つけて、失敗しよう。
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