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“おひたし“のすゝめ

外出自粛で家に引きこもってるんで、ほぼ毎日ご飯を作ってます。
んで、やっぱり家でのご飯って、献立考えるのが大変ですよね。

『あと1品欲しい!』
そんなあなたの強い味方がおひたしです。

という訳で、とりあえずおひたしについて。
最近のおひたしは浸さない傾向強いんですが、浸さなくてもおひたしでいい気がします。


【本来のおひたし】
野菜を茹でる
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出汁に浸す(浸すからお浸しなんです!)
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合わせ調味料(醤油とかポン酢)をかけて完成


【最近のおひたし】
野菜を茹でる
⬇️
合わせ調味料をかけて完成

浸す工程は料理屋の文化で、出汁による味を入れることで、一定の味を保つ工夫なんです。

家庭料理で一定の味は別に必要じゃないから、程よく好きなようにやって欲しいです。
個人的には最近、市販の合わせ調味料や出汁は美味しい物が多いんで上手く使ってやれば美味しくなるなと思います。

ま、浸しても浸さなくても、どっちも美味いんでお好みでやればいいかなと思います。


前置きはこんなもんで、本題に入りますね。


レシピ集

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焼き椎茸とほうれん草のおひたし

椎茸2個、ほうれん草1/3パック
油揚げ1/2枚 ポン酢小さじ1
醤油少々(焼き椎茸用)

おひたし系は野菜だけよりも
旨味のある何かを入れるといいです。
オススメはきのこ類。

合わせ調味料に含まれる旨味って、昆布系のグルタミン酸、鰹節系のイノシン酸でして
その旨味成分を倍増させるのが、キノコに含まれるグアニル酸なんです。

キノコ自体を焼いてあげると香ばしさも足されて、おひたしの良いアクセントになります。

オーブントースターでもフライパンでもホイルで包み焼きでも良くて、焼いて軽く醤油を焦がしてあげると良いです。

このおひたしには少しだけ、焼き油揚げも入ってます。
旨味とコクが足される。

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