見出し画像

日夜片づけ片づけ言ってる理由

こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。

自分が主役の人生を歩むための試行錯誤と、
そこから得た収穫物を綴っています٩(ˊᗜˋ*)و

・・・・・・・・・・

今朝のリビングの様子。

夫のお仕事に関する荷物が幅を利かせております。

仕事だし、仕方ない。
あと数日の辛抱。

と耐えていた矢先、「追加の仕事もらったよ!あと2、3箱来るって!」とのこと。

あと一月はこの状態か~!(いや、悪化…)

しかも、その仕事に関わる方が、家に上がるという…!

なんかもう誰も来ないしなんかもうボチボチで良いわ~と近頃ゴロゴロしてたのに…

ただでさえ活動停止する8月に、大急ぎで片づけねばならなくなりましたorz

ま、これくらい時間に制約がないと人間動かないですよね\(^o^)/←

さて、こんなズボリストのわたしが、なぜ片づけなんてめんどくさいことに邁進(できてないけど)しようとするのか。

その考え方を綴ってみたいと思います。

・・・・・・・・・・

数年前、片づけ好きなわたしの部屋は荒れていました。

日付が変わるころ帰宅して晩ご飯も食べずお風呂に入りベッドへ。

掛け布団を被った記憶もないうちに目覚ましが鳴りまた家を出る。

“部屋の乱れは心の乱れ”を体現する毎日。

部屋の乱れと心の乱れがリンクしているように、心の不調と体の不調もリンクしていきます。その逆も然り。

「あれが欲しい、ここに行きたい、あの人に会いたい、こんなことしてみたい、こんな人生を生きたい」

なんて、なにひとつ思わない。

そんな気力、残ってない。
体力回復が毎日の第一目標。

あの数年間は、本当になにもない毎日でした。

そんな、“なにもない”わたしを人間に引き戻してくれたのが、“整える”という行為だったんです。

片づけを通じて、思考の整理をしていくことは、自分を知ることになります。

自分を知ることは、片づけに限らず生きていくうえで糧になります。

「自分には、物事をこう考える(受け取る)傾向がある」と知っているだけで、無用な争いを回避したり、リスクを抽出できたり。

「いつもこう考えてしまって後悔するな」とわかっていれば、いつもと違う方向で考えてみたり。

“整理する”という過程には、自分の考え方の癖を見つけたり、優先順位をつけたり、取捨選択したりなど、様々な工程があります。

家族も一緒なら、話し合ったり、自分以外の意見を尊重したり、そんな風に考えてたんだ!と知ったり。

いろんな発見があり、いろんな考え方を知り、見識を広げることもできる。

単にモノが減るということではなく、おうちの居心地はよくなり、焦る気持ちはなくなり、自分の時間が増え、家族との時間も増え、心穏やかになり、前向きになり、人に優しくなり…

もちろん自分にも優しくなれます(*´ω`*)

そうやって繋がっていきます。心にも。

そんな風に、人生楽しくなったら最高ですよね。

わたしにとっての片づけは、そのきっかけに過ぎません。

ミニマリストでも、マキシマリストでも、シンプリストでも、ダンシャリアンでも、なんでもいいんです。

・・・・・・・・・・

わたしは今、人生のどん詰まりから生還し、自分史上一番ポジティブな状態で生きています。

ライフオーガナイズと出会ったことで、その手段を得たから。

三十数年間することのなかった超絶苦手な自己開示を繰り返し、少しは自分を知ったから。

自分以外のすべての人に、等しくその人だけの価値観があると受け入れられたから。

自分以外の価値観を優しく受け入れてくれる、ライフオーガナイザーの方々と出会えたから。

片づけという行為そのものより、考え方、自分の機嫌の取り方、ポジティブな思考を手に入れることができた、そのことのほうが、大きい。

未来は、明るい。

わたしは、人間として、幸せに生きたい。

今際の際で、心の底から「幸せな人生だった」と思いたい。

そのためのひとつの手段として、わたしは今日もお片づけのことを考えるのでした。

・・・・・・・・・・

本日の収穫🍏

・自己開示すること
・優先順位をつけること
・誰にとっても価値観は大事なこと
・自分の感情は自分次第であること
・モノゴトを俯瞰して見ること
・手段を得ること
・優しくあること
・生き続けること

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?