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歩き地蔵のお江戸面白地蔵物語VOL.108汐見地蔵祭典の日 妄想を現実化するでいいのだ~の巻

おはようございます。曇りの板橋区です。どんよりですが、涼しいので、執筆しやすいいい天気だな~って前向きに仕事にかかりますね。笑

昨日は

21回目にご紹介していました汐見地蔵さんのお祭りで、友人のいずみさんと久々にお会いし、一緒に参加させていただきました。

いずみさんには

第7回目、「歩き地蔵」を初めて間もない時に、いずみさん、私のためにトイレットペーパーを持ってきてくださって、(ちょうど、その頃はコロナでの紙製品店舗から消える事件の頃・笑)その時も「歩き地蔵」はまだ始まったばかりだったのですが、100回は続けたいな~って、いずみさんに妄想話を聞いていただいた仲。さらに、今後、コンテンツをグループ分けしても面白いかも~とか、いろんなアイディアの話で前回も二人で盛り上がったのですが、今回も、盛り上がりました。

はじめ、お地蔵さんは抜きでの設定予定だったのですが、お祭りで、汐見地蔵さんをこよなく愛して、板橋から週一回はお堂のお掃除に通われている岸本さんからのお誘いも重なり、「お祭りのご同行お願いしてもいいでしょうか?」って、声かけさせていただいたら、「ぜひ~」と言ってくださったので、ありがたく、同行してもらっての、諸々を本日は書きたいと思います。

そして、いずみさんとの会話で、私の心、気持ち、行くべき道がよりクリアに妄想できて、本当に心晴れやかな私です。

いずみちゃん本当にありがとう。

右 わたし

左 いずみちゃん

歩き地蔵、はじめは本当に髪の毛無像の、お地蔵さんのようでしたが、約3ヶ月はすぎ、ようやく髪の毛が髪の毛らしくなって参りました。

感謝感激です。

この写真はあえてマスクして~

~コロナ時期だった証明写真。笑

汐見地蔵さんは、このような中央区湊3丁目、都会のウオーターフロントにいらっしゃるイケメンさんです。

汐見地蔵さんの岸本さんやいずみさんとのお話は、ぜひ、前のnoteをごらんください。

汐見地蔵さんのお祭りは、コロナの影響で、前の日にお坊さんがいらしてお経をあげていただき、私たちが参拝しているうちにも何人かのご近所の方は岸本さんにお会いするために足を運ばれていました。岸本さんは生粋の江戸っこで、この築地周辺で暮らし、喫茶店を経営していたママさんなのですが、叔母様の介護のために板橋に引っ越し。けれど、お地蔵さんを岸本さんのお母様も大事にされてきたので、その意志を継承し、板橋に引っ越しても月に2回から3回はお掃除に通われている。

「あまり来ないとお地蔵さん、怒った顔するのよ~」って。

そして昨日は

「お坊さんにお経上げてもらったからか、喜んで涙流していたわ~」っておっしゃっていました。

当日、私は岸本さんと三田線の大手町駅ホームで待ち合わせし、お地蔵さんまでバスに乗って向かったのですが、生粋の江戸っこさんと一緒に散歩する築地情報がもう面白くって、面白くって・・・

「あ、あのうなぎ屋さん、ほら、もう並んでいるでしょ?あそこのは国産うなぎなのよ~他は中国産。だから、知っている人は並んでも買うの」

「ほら、ま~もう閉店しちゃたの?」

吉野家創業の地の築地店は閉店。

「築地の場内市場にてはじめスタートしたのよ~。それから、道路挟んでの店舗に移転して、ずっと続けてきたけれど、場内市場が豊洲に移転して、ここでの売り上げがなくなったからね~」と岸本さんが早口で歩きながら話してくれる。

すごい勉強になる。

歩き歩き、お地蔵さんのお堂に到着。

汐見地蔵さんのお話を前回はあまり説明をしていなかったと思いますので、ここでさせていただきますね。

文化4年(1807)富岡八幡宮祭礼日に起こった永代橋の崩落事故、その後江戸を襲った大火災、大地震、疫病などにより、多数の犠牲者が出た旨が綴られています。

これらの災害などにより、犠牲になった人々の歯牙や歯骨が、この地点から出てきた理由は、隅田川の形状によるものかもしれません。
人々への鎮魂と祈りが込められた地蔵尊なのです。

石像を守るようにして、表に御鎮座するのは、昭和5年建立の像高95㎝、コンクリート製のお地蔵様です。こちらも、大変珍しい作だそうです。背面には、「汐見地蔵尊 三千三百三名無縁様 船松町守地蔵」と書かれています。船松町とは、現在の湊3丁目、汐見地蔵尊の所在地です。

ご由緒は、こう続きます。
「歯を病む者が祠前の塩を持ち帰り口中を漱げば痛みが治り、お礼に塩や楊枝を供する習わしで霊験すこぶるあらたかな地蔵尊として篤い信仰を集めています。」
汐見地蔵尊は、歯の神様、として広く信仰されているのです。(中央区観光オフィシャルブログより抜粋)

この日は、特別にお地蔵さんの背中も拝ませていただきました。

あと、奥にもお部屋があって、そこには「招き猫さん」

優しいまなざしで見守ってくださっていますね。

では、

ここで汐見地蔵さんといずみちゃんと私の旅ってことで、

お地蔵さんにご登場いただきます~「お地蔵さ~ん、どうぞ~」

「はい。おはよう~昨日は参拝ありがとうございました」

「はい。汐見地蔵さん、ありがとうございました。あ、汐見さん、前に私が描いた絵も上げてもいいでしょうか?」

「いいよ~」

「こちら、3月26日に上げた絵。上のが昨日の6月6日に描いた絵。わ~同じ私っていう人が同じ、汐見さんを描いているのに違いますね~。わ~~~今のお地蔵さんの顔、迷いがない~~!!」

「やっぱし~」(お地蔵さん探検隊宮原さん風~~~笑)

「え?なにが~?」

「だって、いずみちゃんも言ってたでしょ。shibuがさ、なんかすごい元気になっているって」

「そうなんです。汐見さんの訪問後にもいろいろなお地蔵さんにお会いしてきて、ワープで全国のお地蔵さんにもお会いして、だんだんと元気になってきました。100回もお話をあげることができました。自分でも不思議。あと、昨日、いずみちゃんに今後の私についても、タロット占いもしてもらったの。それがすごくワクワクしちゃって~」

「うんうん」

「そしたら、とっても素敵なカードだったし、あたってたの~」

「え~~すごい、その話、教えて~~~」

「聞いてくれる?」

「もちもちよ~」

「えとね。私、本当にこの歩き地蔵のコンテンツを愛しているの。そしてこれで食べれる人に本当になりたいの。生活できる範囲でいいので、そういう私になれますか?ってお聞きしたのね」

「うん」

「そしたら、、、過去の私は天秤もってて、事柄の調和を図って生きてきていたって。調和ってことは、我慢してきたこともあったんだって、、、で、現在は、心の中に輝く原石みたいなのを見つけて、それを磨きあげている。それから、未来は、、

あ、ここにいずみちゃんからのメッセージけさ、いただいたのを貼ってご紹介した方がいいかな?

過去においてはバランスをとるために、やりたい事が身近にあっても手を付けることができませんでした。
ただ、『やりたい事』は常に身近にあり、存在はしっかりと見えていました。

現在はその『やりたい事』を手にして、心の火も灯っています。
自信をもって、その心の火をどんどん大きなものにしてください。
明美さんの、その情熱は誰にも消すことも、止めることもできません。

未来です。
今、思い描いている以上に高みに昇っていくでしょう。
心配や畏れを手放し、軽やかに望むものを手に入れます。

三人の女神からは強い意志を感じます。
明美さんがお地蔵様に真剣に取り組んでいるのであれば、必ず応援してくれます。
今までも、これからも関わる全ての事がつながっているので、些細なことにも素直な心で対応してください。

って、そして最後の未来のカードを見た時に、

わたし、やはり、長崎に行った時に見た雲と繋がったんです。

「ね?そっくりでしょ?」

「わ。うりそつの、びつくり~」

「でしょう。で、ますます、お地蔵さんのコンテンツを愛する人でいたいな~って思ったの~」

「うんうん。それはお地蔵さん連盟としても、大歓迎でござるよ~」

「でね、、、いずみちゃんに本当にいっぱい遠慮しないでしゃべっての~」

「倒産してガンになって、子どもたちと疎遠になって、またガンになって・・・って、で、お話してたら、いずみちゃんのくりっとした目と汐見地蔵さんの目が一緒って気が付いたのね~」

「あ、もしかして来てらしたの?」

「あ、う~~ん。まね~。だって、二人でお出かけしちゃうので、ちょっと何しに行ったのか気になっちゃって・・・ついて行ったの。笑」

「もんじゃ食べて、笑って、しゃべって、マスクしていないし、美味しいからいいよね~って言ってただろう」

「あ、あ~図星」

「で、マックに移動してカード切ってもらたんだよね~」

「そうそう。で、さっきのがお地蔵さん物語で食べていける人になれるかって話で、もう一つ占いしてもらったの・・・」

「え、何?」

「この間ね、満月の夜ね、夢に母が出てきて、横浜でガンの手術した時の担当の先生も夢に出てきたの。お地蔵さんに夢中で、もう、本当にすっかり忘れてたんだけど、、、、あ、って出ていらして、私、先生と診察で会話してるとき、楽しかったのよね。ガンが怖い物であるというイメージが全然なくって、手塚治の椎名町、トキワ荘の話とかしてくれて、診察って感じしなくって楽しかった。それで横浜から転院しても、東京の病院で、今、こんな風とかいい写真撮れると郵便で報告したりして、乙女してたのね~。でも、先生、また、横浜から移動されたので、近況報告の手紙を送らないまま時がすぎ、でも、思い出したの。で、なんだか、友情だな~。学生時代のクラブの乗りのような友情がきっと前世であるんじゃないかって思ってて、先生には私、作家になりますので~とか言ってたから、作家になったら再会の機会もいただけるのかな?って思い切って聞いてみたのね~」

「うんうん。いいねいいね~」

「それで出たカードはこちら」

「過去。つまり、ガンが発覚した時、ステージ4で、末期的な状態なんだけど、、、、普通、こんなカード出ないらしいけど、めっちゃ、もともと、明るく楽しい関係だったって出て、現在も実はこの会えてない空間なんだけど、互いにいい刺激を送りあっているらしく、、、、あ、ここからも、いずみちゃんからのメッセージを貼ると・・・

過去は明るい仲間でした。
どなたか中心になる方がいて、その方を中心に相棒のようなご縁があったようです。

現在、すでに望むような関係にあるのではないでしょうか。
愛と調和のとれた、そして信頼でつながった理想的な関係です。

未来は円満です。
お二人の理想的な関係は、周りにも調和をもたらし、新しい形としてみんなを幸せしてくれます。
お二人だけの関係のように思っているかもしれませんが、多くの方に良い影響をもたらします。

三人の女神からは調和、ハーモニーを感じます。
お二人の関係が理想的で周囲からもうらやましいと思わせるものだからではないでしょうか。
お地蔵様敵に近いものに例えると狛犬やお神酒徳利ですかね(笑)
何かのためのペア、もしかしたら中心となる誰かと出会えたら、さらにパワフルになるの予感もします。

次回お会いすることがあれば、答え合わせというか、感想をお聞かせください。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします(^^)/

って、

ますます、なんだか楽しくなって、

このお地蔵さんの話を書き続けて、

特に娘から、前にちょうど、今の時期、日経の小説大賞にガン闘病と神社巡りの話を『大丈夫の種を蒔く』って題名で応募しようとして14000文字かいて、応募したら、結局予選さえも通過せず、、。その前に息子と娘に作品を送って、直しの指示をもらおうと、会食したら、もうけちょんけちょんにけなされて、『お母さん、全然ダメ。なってない。お母さんはいろんな人に迷惑をかけてきたのよ』っても言われて、もう、本当に大変だったんだけど、この間、家族関係が良くなる方角の中野長者のお寺さんに向かおうとバスに乗ったら、娘から『お母さん、お母さんの歩き地蔵はガン患者にエールを与えます。お母さんは素晴らしいです』ってLINEが来て、もう泣けちゃってって、いずみちゃんにお話ししてても泣けちゃって・・・・それだけ、自分の会社を倒産させてしまってから、家族はぎくしゃくするし、私は病気になるし、大変で・・・っていっぱいお話して、いずみちゃんはうんうんとか、え~とか、本当に聞いてくれて、嬉しかった」

「そうか~」

「それで、彼女は、全ての経験には意味があり、無駄なことは一つもありません。これ、ライフコーチの考え方なんですけどね~。

明美さんの経験で例えるなら、家族のつながりについて。
お嬢さんと息子さん、仲のよい時期があって、少し距離をおくような体験をされ、またつながりが強くなってきたという感じ。健康についても、病気一つせずいる人よりは、大病をしたり、持病を抱えている人の方が、健康・元気であるという大切さを知っている、という感じですよね。

良いと思える時期をコインの表側、悪い・つらいと思うことをコインの裏側とするならば、コインの裏と表を体験することで表側の大切さ・重要さをしっかり自覚できるというものです。

明美さんの体験をうかがっていると、ステージ4の癌から現在に至っているという健康面や、家族とのつながりについてなど、コインの裏表を経験されています。そしてお地蔵様や社会、周りの人たちへの感謝の気持ちが、すごく強い方。それで、『すべての経験に意味がある』ということの実例を出してもらっている、ということで『渋谷さんの体験談は、答え合わせをさせてもらっている』と言ってくださったのよ」

「うんうん。僕もいずみちゃんの後ろで見てたし、聞いてたし」

「あ、そうっか~。じゃ~大丈夫だよね~こんな感じで行っていいでしょ。妄想だらけだよ~」

「いいよ~もちろん~。いずみちゃんも言ってたでしょ。妄想から全てはじまるって。このマックだって、誰かが妄想で建てようと思ったから、ここにマックがあるって。だから、はじまりはみんな妄想からさ。

で、さ、あのさ、あれ、えっと、ゲストで出たお地蔵さんは、何か食べたり、飲んだりしてもいいの?」

「そうだよ~。何か希望ある?」

「えっとさ、いずみちゃん飲んでたのがいいな~」

「え?あ~~~」

「マックシェイクね~」

「うん」

「オッケー。はい」

「うわ~い。な。な。なん・・」

「なんじゃこりゃ~ごっつ^うめ~~~~~」

「それは良かった~~~~目出度し目出度しだね~~~」

「はい~。今年の祭りも楽しかった~来年も来てね~」

「らじゃ~」

めでたし、めでたし~。

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